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千葉商科大学から広がる被災地復興支援の輪


2016/2/1



千葉商科大学



千葉商科大学から広がる被災地復興支援の輪



2016年3月に東日本大震災から5年を迎えます。千葉商科大学(学長:島田晴雄)では、2011年から学生・教職員含め、大学全体で東北の被災地復興に向け、様々な活動で応援しています。

活動の中には地域の方々が参加できる取り組みもありますので、多くの皆さまと復興支援の輪を広げていければと考えています。



【特産品販売で被災地復興を支援 学生団体「ひょっこりひょうたん島」】

東日本大震災で被災した岩手県大槌町でのボランティア活動に参加した学生有志が、同町の継続的な支援を行うための団体「ひょっこりひょうたん島」を立ち上げました。大槌町から仕入れた特産品を学内外のイベントなどで販売したり、市川市や江戸川区内の店舗に置いてもらい、売上を本学学生の被災地ボランティア遠征費として支援しています。



【被災地の高校生と教員が開発商品や県産品を販売 千葉商科大学「キッズビジネスタウンいちかわ」でつながる輪】

子どもたちの職業体験の場として、本学では2003年より「キッズビジネスタウンいちかわ」を開催しています。

2011年度より被災地の高校生と教員が同イベント内に東日本大震災復興支援ブースを設け、復興支援商品を販売しています。2014年度には同イベントの開催にあわせて、被災地と千葉県内高校の教員・高校生によるそれぞれの取り組みについての情報交換会も行いました。



【ワカメ養殖ロープの整備作業や草刈り作業 学生有志による被災地でのボランティア活動】

2011年度より商経学部(学部長:太田三郎)の学生を中心に、被災地での清掃や整備などのボランティア活動を毎年続けています。夏季休暇や春季休暇を利用して実施する数日間の活動に、例年多くの学生が参加しています。



【学生が企画・運営 大学主催イベントにおけるチャリティ活動】

2013年度より、サービス創造学部(学部長:吉田優治)千葉ロッテ・プロジェクトの学生が、大学主催イベントにおいてオリジナルグッズ販売等を通じたチャリティ活動を行い、公益財団法人東日本復興支援財団を通じて義援金を寄付しています。



【ボランティアの実践を重視する人間社会学部生の取り組み】

人間社会学部(学部長:朝比奈剛)では、東日本大震災によって首都圏に避難した人たち、とくに子育て中の母親と子どもたちを元気づけたいという思いから母子たちの支援活動を行いました。2014年12月に千葉市で行われた復興支援イベント「縁joy(ジョイ)東北2014」及び、2015年3月に行われた震災避難者交流イベント「ままカフェ@千葉商科大学」では、同学部生有志による子ども向けのお絵かき、消しゴム作り等を行いました。2016年2月には、被災地に出向き復興庁と復興大学が主催する復興支援インターンにも参加します。



【教職員も応援 学園祭における特産品、サンマの塩焼きの販売活動】

2011年度より学園祭「瑞穂祭」では東日本大震災復興支援ブースを設け、商経学部の教職員を中心に宮城県の気仙沼地方から仕入れた商品やサンマの塩焼きを販売しています。その収益と期間中の募金を災害対策本部に寄付しています。今後は、被災された小中学校への直接的な寄付も行っていく予定です。



学生にとって復興支援活動を行うことは、社会や地域に貢献することを考える機会にもなっています。

こうした活動が、東北の被災地復興支援の一助となれることを心から願っています。



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