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【10月権利確定銘柄】リスクはあるが「約100円で優待券5000円分」 1000円の株主優待券1枚+2200円支払い、アイマッサージ体験談


約100円で買付できる銘柄が、5,000円分として使えると聞いたら、「そんなおいしい話はない」と思う人もいると思いますが、実は本当です。

ただし、リスクのある「監理銘柄」でもあるので、ポイント投資でチャレンジしてみるのも面白い気がしています。

10月に権利取得できる、株主優待券を使ってみた体験談も紹介します。

約100円で優待券5000円分

【9月権利確定銘柄】本当は教えたくない「2万円未満で買える元とれ株」 3選

(予算:約100円)ビジョナリーホールディングス <9263>

ビジョナリーホールディングス

≪画像元: Yahoo Japan

ビジョナリーホールディングス <9263>の株主優待は、4月と10月の年2回権利で、「全株主」対象の株主優待もあります。つまり、1株保有していればもらえる内容があります。

現在株価は109円。

単元は100株ですが、単元未満株1株なら109円です。※手数料除く

1株の購入が可能

≪画像元:VISIONARYHOLDINGS CO.,LTD.

驚くのは、1株、109円分を買付して保有していれば、優待券1,000円分が5枚もらえることです。

利用するにあたって、

  • フレーム・レンズ・サングラス購入時には税込1万円未満は1枚
  • コンタクトレンズ購入時なら税込5,000円以上で1枚

など、買いたいものそれぞれでの条件もあり、支払いも発生します。

しかし、もし1株、約100円で買付して「1,000円分の株主優待券を1度使えれば」支払った元手をそれだけで回収できる恩株になりえます。

5000円の株主優待券

≪執筆者撮影≫

筆者は、前に権利を取得して5,000円分の株主優待券をもらい、これまで使う機会がなかったので使ってみました。

筆者が利用したのは「リラクゼーション」

リラクゼーション

≪画像元:VH RETAIL SERVICE CO.,LTD

注目は税込3,000円以上のコースで優待券1,000円1枚を使える「リラクゼーション」で、アイケアリラクゼーション20分コースにオプションをつけて3,300円にしました。

1,000円の株主優待券を1枚使え、2,200円を払いました

このアイケアリラクゼーションは肩や首、目や頭をマッサージしてくれるもので、ほか、ストレッチリラクゼーション、ドライヘッドスパやオプションメニューもあります。

聞いたところによると、ストレッチリラクゼーションは設備があるかないかで施術可否がきまり、ドライヘッドスパを施術したいなら専門担当者がいる時間帯になるそうです。

検索方法

  1. 店舗検索
  2. エリア、県を検索
  3. 絞り込み→取扱サービスで「アイケアリラクゼーション」

≪執筆者撮影≫

奥の一角に、個室の検査室があり、その近くに個室のマッサージルームがありました。

室内はいい香りがして、森の自然音がささやかにBGMで流れています。

リクライニングする椅子に座り、室内を薄暗くしてアイケアリラクゼーション施術が始まります。

肩のツボ押しや目の周辺のツボ押し、頭皮マッサージもあり、短時間ではあったもののゆったりとした時間を過ごし、リラックスできました。入店時に呈茶(緑茶、コーヒー、紅茶など)の無料サービスもあり、ホスピタリティも感じられました。

個室マッサージがこの値段で受けられるのは贅沢です。

魅力的すぎる株主優待だが「リスクをふまえつつ」権利取得を

リスクをふまえて

≪画像元:株式会社ビジョナリーホールディングス(pdf)

約100円で5,000円分の株主優待がもらえ、メガネ購入、コンタクトレンズ購入、マッサージなど各種サービスで使えたら1度で恩株になりえる魅力的な銘柄ですが、ビジョナリーホールディングス <9263>にはリスクもあり、約1年前、2022年10月26日、株主優待の急な変更を発表しています。

何が問題かというと、2022年10月末の権利付最終日は2022年10月27日だったため、その直前の26日に急な優待変更発表があり、優待を心待ちにしていた人は驚いたはずです。

「お得すぎる株主優待内容」だからこそ、もしかすると、去年同様、2023年10月末の権利付最終日の直前にも株主優待の変更発表がないかと疑ってしまいます。

2022年10月での変更では、1単元未満でも優待券を5枚もらえるようになったため、その点は朗報でしたが、急な発表は、「また同じようなことがあるのでは」と企業への信頼感を失う原因にもなってしまうため、個人的には避けてほしいと考えています。

株価も下がっています

≪画像元: Yahoo Japan

また、株価も下がっています。そして、上場廃止の危険性もある「監理銘柄」。

筆者も取得単価269円なので含み損です。

ただし今回は、1,000円分が使えたため、取得費用をすべて回収できて恩株になり、株主優待が続く限り放置しておけばよいという方針です。

単元未満株が買える証券会社

筆者はこのようなリスクが大きい銘柄こそ「ポイント投資」がよいのではと考えていて、1株投資ができる代表的な証券会社、SBI証券、auカブコム証券では「ビジョナリーホールディングス」も買付できました。

約100ポイントなら気軽に投資しやすい気がします。

楽天証券では単元未満株の対象外銘柄でした。

1.(Tポイント・Pontaポイント)SBI証券

SBI証券

≪執筆者撮影≫

SBI証券では、単元未満株の買付時に、TポイントかPontaポイントを使えます。

注文する時にポイントを使う時は、TポイントかPontaポイント、使いたいポイントをメインポイントにして「すべて利用する」、「一部利用する」を選びます。

2.(Pontaポイント)auカブコム証券

auカブコム証券

≪執筆者撮影≫

auカブコム証券では、単元未満株の「プチ株」買付時に、Pontaポイントを使えます。

「プチ買付」をクリックし、ポイント利用で「全額利用」や「一部利用」を選べます。

リスクが高いから「ポイントで投資」を提案

いわゆるリスクがあるものの、1回の利用で「元とれ」できて、買付の株価以上の恩恵を受けられる銘柄は、「なぜそこまで魅力的な株主優待なのか」と不安に思いやすく、実際リスクもあります。

だからこそ「ポイント投資」ができれば、たまっているポイントがあれば気軽に投資できます。

株価は下がるかもしれませんが、優待利回りが圧倒的に高い銘柄は、優待を使って早めに恩株にできるなら「余裕資金で遊んでみる」。

株主優待の改悪や廃止の場合は株価急落もありえるため、その点は理解のうえ、自己責任で投資してください。(執筆者:FP3級,節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)

※最低購入価格・配当利回りは2023年9月22日時点

※購入手数料は含まれていません。

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