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「PayPay×クレカ」に激震 クレカの登録停止、他社クレカは直接登録が完全不可に


ポイント多重取りの基本は、クレジットカードを絡めることです。

スマホ決済「PayPay」も、クレカを絡めてお得の多重取りが可能でした。

しかし、この状況に大きな変化が生じますので紹介します。

「PayPay×クレカ」に激震

【楽天ペイの請求書払い開始】税金や公共料金が楽天キャッシュや楽天ポイントでの支払いが可能に

1. 「PayPayあと払い」による引き落とし・残高チャージ

「PayPayあと払い」による引き落とし・残高チャージ≪画像元:PayPay

PayPayあと払いならチャージすることなく利用可能で、利用分を翌月27日にまとめて支払います

PayPayあと払いを利用するには利用申込が必要で、合わせてPayPayカード(PayPayカードゴールド含む。バーチャルカードでもOK)が必要です。

また、PayPayあと払いからPayPay残高へのチャージもできます。

利用申込を完了させたら、以下の手順でチャージしてください。

1. ホーム画面の[チャージ]をタップ

2. [チャージ方法]をタップ

3. チャージ方法から[PayPayあと払い]を選択

4. チャージしたい金額を入力して[チャージする]をタップ

5. チャージ完了

ただし、PayPayあと払いに登録すると、これまでPayPayアプリの支払い方法やチャージ方法に登録していた、PayPayカードの情報は削除されます。

また、オートチャージも利用できなくなります。

2.「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」による残高チャージ

「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」による残高チャージ
≪画像元:PayPay

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの携帯電話を利用していて、携帯電話回線とPayPayアカウントの連携をしている場合、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用して、PayPay残高へのチャージができます。

月々のスマホの利用料金と、PayPay残高へのチャージ金額をまとめて支払えて便利です。

携帯電話回線とPayPayアカウントの連携をしてから、以下の手順でチャージしてください。

1. PayPayアプリホームの「チャージ」をタップ

2. 「チャージ方法」をタップし「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を選択

3. チャージしたい金額を入力し「チャージする」をタップするとチャージ完了

「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」にクレジットカードを登録すれば、クレジットカードのポイントも付きます。

(8/1より)毎月2回目以降のチャージには2.5%の手数料が発生

現在、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを使ってPayPay残高にチャージしても、手数料はかかりません。

8月1日以降はこれに変更があり、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を使ったチャージで手数料無料なのは、毎月初回のみです。

毎月2回目以降のチャージに対しては、2.5%の手数料が発生します。

例えば1万円チャージすると、手数料250円がチャージ金額と合わせて1万250円が、ソフトバンク・ワイモバイルの通信料支払い時に請求されます。

3.「クレジットカード」による引き落とし

「クレジットカード」による引き落とし
≪画像元:PayPay

PayPayの支払い元に、PayPayカードだけでなく、Visa/Mastercardブランドの本人名義のクレジットカードを登録可能です。

プリペイドカードや海外で発行したクレジットカードは、登録できない場合があります

3枚以上のクレジットカードを登録することはできません。

以下の手順で登録してください。

1. ホーム画面の[その他]を選択

2. [カード追加]を選択

3. クレジットカード情報をカメラで読み取るか[カード番号を直接入力する]を選択

4. クレジットカード情報を入力し[追加する]を選択

5. クレジットカードの登録完了

引き落としでクレジットカードのポイントが付くかは、カード会社によって異なります。

≪画像元:PayPay

ちなみに、PayPayカードからPayPay残高に直接チャージすることもできますが、チャージによるPayPayポイントは付きません。

(8/1より)クレジットカードの利用を停止

7月初旬(予定)より、クレジットカードの新規登録が停止されます。

PayPayカードを持っている人は、PayPayあと払いに登録することで利用可能です。

7月初旬までにクレジットカードを登録済みであっても、PayPayカード以外のクレジットカードは8月1日(予定)にクレジットカードの登録が解除され、クレジットカードからの引き落としによるPayPay利用ができなくなります

「LINE Pay×LINEクレカ(P+)」が意外とおすすめ

「LINE Pay×LINEクレカ(P+)」が意外とおすすめ≪画像元:LINE Pay公式ブログ

PayPayと他社クレカとの関係が完全に断ち切られ、PayPayカードとの関係も基本的にはあと払いのみとなります。

還元率もなかなか上がらないとお考えの方に意外とおすすめなのが、「LINE Pay×LINEクレカ(P+)」です。

LINE PayはPayPay加盟店でも利用可能で、LINEクレカ(P+)でチャージ&ペイを設定した状態で、お店のQRコードを読み取って決済すると、5%と高率のLINEポイントが還元されます。

中小のPayPay加盟店を多く利用する方なら、検討の余地があります。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

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