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1万5000円お得も可能! 3日間乗り放題の「JR東日本パス」


現在、JR東日本では2023年3月2日~15日に使える3日間乗り放題のJR東日本パスが販売されています。

このパスを利用すると、大人1名2万2,150円でJR東日本エリア全線・新幹線・特急も乗り放題になります。

しかも、販売枚数制限はないので販売期間内ならいつでも購入できます。

とてもお得なJR東日本パスの概要や損益分岐点・知っておきたい注意点をチェックしていきましょう。

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鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パスの概要

昨年10月に発売されて「かなりお得!」と話題になったJR東日本パスが、鉄道開業150年記念ファイナルとして再登場します!

こういったお得な企画乗車券は枚数制限があることが多いですが、今回のJR東日本パスはなんと枚数制限なし

販売期間内であればいつでも購入できます

鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パスの概要は以下の通りです。

利用期間2023年3月2日(木)〜3月15日(水)
有効期間上記期間のうち連続する3日間
販売期間2023年3月10日(金)まで

(利用開始日の3カ月前からご利用日3日前まで購入可能)

利用内容フリーエリア内の普通列車・特急・新幹線の普通車自由席およびBRTが連続する3日間乗り降り自由。

あらかじめ座席指定すれば、新幹線・優等列車の普通車指定席が4回まで利用可能。

4回を超えて利用する場合は運賃のみ有効。

料金おとな22,150円(税込)

こども10,150円(税込)

販売箇所えきねっと(WEB)限定販売

(座席の指定はえきねっとorJR東日本管内の指定席券売機など)

 

JR東日本パスで乗り降り自由となるフリーエリアは以下のようになっています。

北海道新幹線や北陸新幹線など、一部利用不可のエリアがあるので注意しましょう。

さらに、有効期間内であれば駅レンタカーやNewDaysなどで割引特典が受けられます。

エリアごとに内容が異なり、東日本地域では駅レンタカー25%オフ・NewDaysや駅弁屋10%割引など、かなりお得に利用できます。

パス購入者特典についてもっと詳しく知りたい方は、JR東日本パス公式ページを確認してください。

JR東日本パスはどのくらいお得?

大人1名2万2,150円で3日間乗り降り自由となるJR東日本パスですが、どのくらいお得になるのでしょうか。

実際、筆者はすでにJR東日本パスを購入しており、3月頭に日光・仙台・盛岡観光を楽しむ予定です。

予定しているコースと通常かかる金額をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

1日目(日光東照宮など国宝である日光の社寺を巡る)

東京駅→宇都宮駅→日光駅→宇都宮駅→仙台駅

やまびこ4,490円 770円 770円 やまびこ8,040円

2日目(仙台城跡や大崎八幡宮など仙台駅周辺・日本三景の松島観光)

仙台駅→松島海岸駅→仙台駅

418円 418円

3日目(世界遺産の平泉中尊寺などを観光)

仙台駅 → 一ノ関駅 → 盛岡駅 → 東京駅

やまびこ3,560円 やまびこ3,560円 はやぶさ1万4,810円(指定席予約必要)

この行程だと、通常は合計3万6,836円かかります。

しかし、JR東日本パスを使うと2万2,150円になるので、なんと1万4,686円もお得になります。

周辺観光で何度か途中下車する予定なので、お得額は1万5,000円以上になると思います。

筆者の予定している行程では、2日目は宮城県内をじっくり観光したいので移動距離はそこまで大きくないですが、それでも十分お得に旅行を楽しめますよ。

JR東日本パスの損益分岐点は?

JR東日本パスの損益分岐点を考えると、片道1万1,075円以上であれば往復だけで元が取れます

東京・仙台間はやぶさ利用で片道1万1,210円なので、仙台以北に行きたい方はほとんどの場合JR東日本パス利用がお得です。

パスを最大限活用して遠くまで行きたい方は、フリーエリア内最北端の東北新幹線駅である新青森まで足を伸ばすのも良いかもしれません。

東京・青森間はやぶさ利用は片道1万7,470円・往復だけで3万4,940円かかるので、お得額はすでに1万2,790円となります。

周辺の観光地と組み合わせて3日間をフル活用すれば、一体いくらお得に旅行できるのかと考えるとワクワクしますね。

JR東日本パスの注意点

とてもお得に旅を楽しめるJR東日本パスですが、購入や使用にあたって注意したい点が4つあります。

注意1. えきねっと限定販売

JR東日本パスはみどりの窓口などでの販売はなく、えきねっとのサイトでのみ販売されます。えきねっとのアプリからも申込不可なので、WEBサイトから購入してください。

注意2. JR東日本管内の駅での受け取りが必要

JR東日本パスはWEBでの申込後、JR東日本管内の指定席券売機や窓口等での受け取りが必要です。チケットレス乗車はできません。受け取りは利用日当日でもOKです。

注意3. 購入できるのは利用開始日の1か月前から利用日3日前まで

JR東日本パスの販売期間は3月10日までですが、利用開始日の3日前までには購入を完了させなければなりません

受け取りは利用当日でも大丈夫なので、旅行の予定が決まれば早めに購入を済ませておきましょう。

注意4. 使用不可区間がある

JR東日本管内のフリーエリア内は乗り放題となるJR東日本パスですが、利用できない区間があります。

・ 北陸新幹線(上越妙高~金沢間)

・ 北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)

・ 東海道新幹線 など

その他、災害等の影響で運転を見合わせている区間は利用できませんが、バス代行輸送があれば代行バスを利用可能です。

運転見合わせなどの情報は、JR東日本公式ページをご確認ください。

3月はJR東日本パスでお得に旅行しよう!

JR東日本パスは22,150円で3日間乗り降りし放題なので、お得に東北・北陸を旅したい方におすすめです。

フリーエリア内には、国宝や世界遺産・温泉地など魅力的な観光地がたくさんあります。

いつか行ってみたかったあの場所へ、この機会にお得に旅してみてください。(執筆者: 浦辺 愛美)

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