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三菱重工、天然ガス・LNG業界イベント「Gastech 2019」(米ヒューストン)に出展


TOKYO, Sep 17, 2019 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、米国のヒューストン(テキサス州)で9月17日に開幕する天然ガス・LNG(液化天然ガス)の国際会議である「ガステック 2019(Gastech 2019)」に、グループが保有するオイル&ガス技術・製品を出展し、天然ガスの井戸元、液化出荷、および下流にわたり提供する当社グループ独自の総合的なソリューションを紹介します。

今回の出展は9月19日まで行うもので、ヒューストンに本社を構える当社現地法人(Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.)に置かれている専門統括部署のオイル&ガス ディビジョンを窓口として、三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)、三菱重工コンプレッサ株式会社(MCO)など、パワードメインのグループ会社が参加。LNG生産設備向けの主冷凍コンプレッサパッケージおよび駆動2軸ガスタービンに加え、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出施設(FPSO)(注)向け機器、井戸元の使用に適した分散電源、洋上天然ガス発電プラントなどの提案を行います。

三菱重工グループが提供するLNG生産設備向け主冷凍コンプレッサパッケージは、3D(三次元)モデルをタッチパネル上で紹介します。本製品はMHPSの12万kW級H-100形ガスタービンをMCO製主冷凍コンプレッサの駆動機に適用したものであり、LNGプラントの心臓部となる液化プロセスの一部を構成します。ライフサイクルコストを低減し、高い運用性によりLNG生産の最大化に寄与します。今回の展示にて、本製品が従来製品に比べて機器点数が少ないことを鳥観図・透視図で紹介します。

MHPSの米国グループ会社PWパワーシステムズ(PW Power Systems LLC:PWPS)は、航空転用ガスタービン発電設備「FT4000(R)SWIFTPAC(R)(FT4000スウィフトパック)」「FT8(R) MOBILEPAC(R)(FT8モバイルパック)」について紹介します。高出力かつ小型軽量で信頼性も高く、迅速な移動・設置性と急速起動により、分散型電源や補完電源として活用されています。

また当社は、洋上でLNGを主な燃料とするガスタービンと、その排熱を回収する排熱回収ボイラーおよび蒸気タービンによる複合火力発電プラントを搭載した洋上天然ガス発電プラントMFPP(R)(MHI Floating Power Plant)を紹介します。火力発電システムやLNG運搬船など幅広い関連技術を保有する当社グループならではの優位性を背景に、LNGの配送から浮体式プラントでの高効率発電までのトータルソリューションを提案します。

三菱重工グループは、今回の出展を通じてオイル&ガス事業分野への多角的アプローチと提案ソリューションをアピールし、エネルギー業界に多様な製品と最新技術で貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mhi.com/jp/news/story/19091703.html

概要:三菱重工業株式会社

詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。



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