欧州銀行監督機構(EBA)アンドレア・エンリア議長は9日、コペンハーゲン・ビジネス・スクールにてスピーチを行い、来週フィンテック業界に対する規制のロードマップを発行することを明らかにした。8日に欧州委員会が発表した「フィンテック・アクションプラン」と、EBAが2017年8月に発表したフィンテックに関するディスカッションペーパーに対する議論の結果を基に決定した2年間の優先事項を示すものになるという。

エンリエ議長は、規制の方向性について「フィンテック企業が平等な条件で金融サービス市場に参入し、消費者保護が高い水準で保たれることを保証しなければならない」と語った。欧州連合(EU)域内での包括的な規制を目指すため、フィンテック企業が提供するサービスとそれらに対する規制措置を調査し、年内に結果を報告するという。また、新たな事業やサービスの試験運用のため、関連する現行法の規制を一時的に停止する特例制度「レギュラトリー・サンドボックス」など、各国の規制当局が設定する規制環境を再調査すると伝えている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「欧州銀行監督機構(EBA)、フィンテック規制のロードマップを来週発表【フィスコ・ビットコインニュース】