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19日の香港市場概況:ハンセン0.6%高で続伸、金融セクター上げ主導


週明け19日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比155.47ポイント(0.64%)高の24542.26ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が63.26ポイント(0.64%)高の9978.16ポイントとそろって続伸した。売買代金は1228億2800万香港ドルとなっている(16日は1130億800万香港ドル)。

中国経済の持ち直し期待が強まる流れ。取引時間中に公表された各種経済指標では、7~9月GDP成長率が4.9%となり、予想(5.5%)には届かなかったものの、前四半期(3.2%)からは大幅に加速した。また、9月の月次統計では小売売上高や鉱工業生産などが予想以上に前月から上向いている。ただ、買い一巡後は上げ幅をやや縮小。目先の好材料出尽くし感が広がったほか、本土株指数がザラバで一時、心理的節目の10000ポイントを回復(取引時間中では9月3日以来)したことで売り圧力も意識された。(亜州リサーチ編集部)


ハンセン指数の構成銘柄では、金融の上げが目立つ。中国工商銀行(1398/HK)が3.6%高、HSBC(5/HK)が2.5%高、中国建設銀行(939/HK)が1.8%高、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が1.1%高とそろって続伸した。そのほか、アップルに部品供給する小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)と光学部品メーカーの舜宇光学科技(2382/HK)がそれぞれ2.5%高、1.9%高と買われている。

天然ガス関連の銘柄も高い。新奥能源HD(ENNエナジー:2688/HK)が7.0%、華潤燃気HD(華潤ガス:1193/HK)が4.9%、中国燃気HD(中国ガス:384/HK)が4.4%、港華燃気(タウンガス・チャイナ:1083/HK)が2.3%、昆侖能源(クンルン・エナジー:135/HK)が2.2%ずつ上昇した。中国各地が暖房期を迎える中、国内の液化天然ガス相場が足元で急伸したことを材料視している。

小売や食品飲料など消費関連セクターの一角もしっかり。百盛商業集団(パークソン・リテール:3368/HK)が5.8%高、北京京客隆商業集団(814/HK)が3.8%高、聯華超市(980/HK)が3.6%高、中国雨潤食品集団(1068/HK)が2.6%高、中国蒙牛乳業(2319/HK)が0.9%高で引けた。

他の個別株動向では、中国本土でハイパーマーケットチェーンを展開する高キン零售(サンアート・リテール・グループ:6808/HK)が19.2%高と急伸。阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)は19日、サン・アートに追加出資し、連結子会社化すると発表した。アリババ株は1.1%高。ザラバでは、上場来高値を更新している。

半面、「ニューエコノミー」関連銘柄の一角はさえない。インターネット専業保険で中国最大手の衆安在線財産保険(6060/HK)が5.0%安、スマートフォン中国大手の小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)が4.1%安、飲食ポータルサイトの美団点評(メイトゥアン・ディエンピン:3690/HK)が2.6%安などと値を下げた。ハンセン科技指数は0.5%安と小幅ながら反落している。

一方、本土市場は反落。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.71%安の3312.67ポイントで取引を終えた。医薬品株が安い。消費関連株、ハイテク株、自動車株、運輸株、インフラ関連株、証券株なども売られた。半面、銀行・保険株は高い。メディア関連株、不動産株の一角も買われた。

亜州リサーチ(株)




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