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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、欧州市場の下落を受け


【ブラジル】ボベスパ指数 100050.43 -1.18%
休み明けとなる8日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1191.30ポイント安(-1.18%)の100050.43で取引を終了した。101239.3から99373.00まで下落した。

売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。海外市場の下落を受け、ブラジル株への売り圧力も高まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。ほかに、国内の新型コロナウイルス感染状況が改善されていないことが景気の回復遅れ懸念を強めた。

【ロシア】MICEX指数 2888.79 -1.48%
8日のロシア株式市場は反落。主要指標のMOEX指数は前日比43.50ポイント安(-1.48%)の2888.79で取引を終了した。2948.88から2875.96まで下落した。

買いが先行した売りに押され、引けにかけて下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り材料。また、海外市場の下落もリスク回避の売りを加速させた。ほかに、国内における新型コロナウイルス感染状況が改善されていないことが景気の回復遅れ懸念を高めた。

【インド】SENSEX指数 38365.35 -0.14%
8日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比51.88ポイント安(-0.14%)の38365.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同37.70ポイント安(-0.33%)の11317.35で取引を終えた。

プラス圏で推移した後は終盤にマイナス圏に転落した。欧州市場の下落を受け、終盤は売りに転じた。また、国内における新型コロナウイルス感染状況が改善されていないことも引き続き警戒材料となった。

【中国本土】上海指数総合 3316.42 +0.72%
8日の上海指数総合は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比23.83ポイント高(+0.72%)の3316.42ポイントと5日ぶりに反発した。

資金流入の継続が追い風。中国人民銀行(中央銀行)が7日発表したところによれば、2020年8月末の外貨準備高は4年ぶりの高水準を記録し、5カ月連続のプラス成長を達成した。業界関係者は、「人民元相場の先高観を背景に、海外マネーの中国流入は今後も続く」と指摘している。また、市場改革の動きも改めて意識された。中国証券監督管理委員会の副主席が6日、「本土・香港間の株式相互取引については、投資対象や範囲を拡大する方針」と述べるなか、市場活性化の期待が高まっている。



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