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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は7日続伸、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料


【ブラジル】ボベスパ指数 101200.9 +1.52%
4日のブラジル市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1520ポイント高(+1.52%)の101200.9で取引を終えた。99705.7から101200.9まで上昇した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き下げる計画だとの報道が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。一方、足元での弱い経済指標が指数の足かせとなった。

【ロシア】MICEX指数 2774.20 +0.69%
4日のロシア株式市場は7日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比19.16ポイント高(+0.69%)の2793.36で取引を終了した。2784.96から2799.84まで上昇した。

高く寄り付いた後は引けまで狭いレンジで推移した。原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、企業の増配発表も対象セクターの物色手掛かりとなった。VTB銀行(VTBR)はこのほど、純利益の5割を配当に回す方針を示した。このほか、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き下げる計画だとの報道が好感された。

【インド】SENSEX指数 36724.74 +0.44%
4日のインドSENSEX指数は反発。前日比161.83ポイント高(+0.44%)の36724.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同46.75ポイント高(+0.43%)の10844.65で取引を終えた。

前日の終値近辺で推移した後は終盤に買い戻された。景気対策への期待が高まっていることが引き続き支援材料。インド準備銀行(中央銀行)は追加の利下げを実施するとの見方が広がっている。また、中国市場の上昇や中国人民銀行(中央銀行)が近く預金準備率を引き下げるとの報道なども好感された。

【中国本土】上海総合指数 2957.41 +0.93%
4日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比27.26ポイント高(+0.93%)の2957.41ポイントと3日続伸した。終値では、約2カ月ぶりの高値水準を回復している。

景気支援策を期待した買いが続く。米中貿易摩擦の長期化による景気減速懸念がくすぶるなか、中国当局は一段の景気テコ入れ策を打ち出すとの思惑が高まっている。金融緩和の期待も浮上。現地メディアは4日、「資金流動性を高めるため、人民銀は中期貸出制度(MLF)の金利を9月中に引き下げる可能性がある」とアナリストの話を引用して報じた。



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