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14日の中国本土市場概況:上海総合0.2%安で反落、小売指標上振れで消費関連は逆行高


14日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.94ポイント(0.18%)安の2681.64ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、5.16ポイント(0.18%)安の2808.26ポイントで取引を終えている。

週末を控え、利食い売りに押される流れ。米中協議再開の期待感などで上昇する場面もみられたものの、前日の上げ幅が大きかったこともあり、買いの勢いは続かなかった。取引時間中の公表された中国の経済指標に関しては、強弱感が分かれる状況。8月の小売売上高は事前予想を上回ったたものの、1~8月の固定資産投資は想定を大きく下回った。

業種別では、ハイテク関連と医薬関連が安い。システム開発の用友網絡(600588/SH)が6.5%、インターネット・セキュリティーの三六零安全科技(601360/SH)が2.8%、医薬品開発業務受託で中国最大手の薬明康徳(603259/SH)が3.0%ずつ値を下げた。不動産株、公益株、銀行株、インフラ関連などもさえない。ゼネコンや建機などに関しては、固定資産投資の下振れも響いた。同指標の伸び率は5.3%増にとどまり、統計開始以来で最も低い伸びとなっている。


半面、酒造や家電など消費関連株はしっかり。業界大手の重慶ビール(600132/SH)が2.8%、白酒最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.7%、家電大手の青島海爾(600690/SH)が1.6%ずつ上昇した。中国指標が好感される。8月の小売売上高は前年同月比で9.0%増加し、前月実績と市場予想(ともに8.8%)を上回った。自動車株、保険株、海運株なども買われている。

一方、外貨建てB株の相場は値下がり。上海B株指数が0.77ポイント(0.27%)安の281.88ポイント、深センB株指数が2.14ポイント(0.22%)安の956.61ポイントで終了した。


【亜州IR】




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