【ブラジル】ボベスパ指数 78767.99 -0.48%
9日のブラジル市場は4日続落。主要指標のボベスパ指数は前日比383.71ポイント安(-0.48%)の78767.99で取引を終えた。79460.64から78156.47まで下落した。

小幅高で寄り付いた後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。内需関連の下落が圧迫材料。景気の先行き不透明感が強まっていることが嫌気されたもようだ。また、通貨レアル安の進行も圧迫材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2309.58 +0.72%
9日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比16.57ポイント高(+0.72%)の2309.58で取引を終了した。2257.51から2309.58まで下落した。

売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。銀行や資源セクターの上昇が指数をサポートした。原油価格の上昇に伴う資源銘柄の業績改善などが支援材料となったもようだ。一方、米政府による追加の経済制裁懸念が根強いことが引き続き指数の足かせとなった。

【インド】SENSEX指数 38024.37 +0.36%
9日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比136.81ポイント高(+0.36%)の38024.37、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.70ポイント高(+0.18%)の11470.70で取引を終えた。

買いが先行した後は狭いレンジで推移した。手掛かり材料が少ないなか、方向感の乏しい展開となった。強弱材料では、銀行の自己資本規制の緩和観測が引き続き支援材料。また、向こう数年のインド経済が引き続き高成長を維持するとの観測も好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが継続したことが指数をサポートした。

【中国本土】上海総合指数 2794.38 +1.83%
9日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比50.31ポイント高(+1.83%)の2794.38ポイントと反発した。

政策期待が強まる流れ。中国河北省の秦皇島市では、非公式の重要会議「北戴河会議」(共産党の最高指導部や長老らが毎年夏に集まり、今後の政策や党人事を話し合う)が始まったとされる。市場関係者の間からは、何らかの景気刺激対策が打ち出されるとの観測が聞かれた。米中貿易戦争の警戒感がくすぶるなか、指数は安くスタートしたものの、程なくプラスに転じている。


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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値上がり、政策期待が強まる流れ