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9日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安で小反落、素材セクターに売り


9日の中国本土市場は小幅に値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比2.35ポイント(0.07%)安の3159.15ポイントと3日ぶりに反落した。上海A株指数も下落し、2.45ポイント(0.07%)安の3308.64ポイントで取引を終えている。

新規材料を欠くなかで売られる流れ。上場企業の業績期待などで買われる場面がみられたものの、相場を支える政策や指標発表などの手がかりに乏しく、指数は中盤から再びマイナスに転じた。上海総合指数はこのところの上昇で、約1カ月ぶりの高値水準を回復していたこともあり、利食い売り圧力も意識されている。

業種別では、鉄鋼や非鉄の素材株がさえない。南京鋼鉄(600282/SH)が3.7%安、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.9%安、中国アルミ(601600/SH)が1.3%安で引けた。証券株も安い。中国銀河証券(601881/SH)が2.1%下落した。海運株、軍需関連株、不動産株、消費関連株なども下げが目立った。

半面、石油関連株はしっかり。中国石油化工(600028/SH)が1.7%高、中海油田服務(601808/SH)が2.5%高と値を上げた。自動車株、バイオ医薬関連株なども上昇している。

一方、外貨建てB株の相場は値下がり。上海B株指数が0.38ポイント(0.12%)安の320.91ポイント、深センB株指数が3.48ポイント(0.32%)安の1095.11ポイントで終了した。


【亜州IR】



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