【ブラジル】ボベスパ指数 67671.06 -0.34%
9日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比227.88ポイント安(-0.34%)の67671.06で取引を終えた。67894.48まで上昇した後、一時67290.48まで下落した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅をやや縮小させた。米朝対立で高まる朝鮮半島の緊張情勢が警戒され、リスク回避の売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料となったほか、国内の政治不安がやや緩和されていることも好感された。

【ロシア】MICEX指数 1975.91 -0.69%
9日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のMICEX指数は前日比13.70ポイント安(-0.69%)の1975.91で取引を終了した。1987.95から1973.08まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。不安定な北朝鮮情勢など地政学的リスクの高まりが警戒され、幅広い銘柄に売りが広がった。また、米ロの関係悪化懸念なども引き続き圧迫材料。一方、原油価格が反発したが、相場を支えるには力不足だった。
【インド】SENSEX指数 31797.84 -0.68%
9日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比216.35ポイント安(-0.68%)の31797.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同70.50ポイント安(-0.71%)の9908.05で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。海外市場の下落を受け、インド株にも売り圧力が高まった。また、不安定な北朝鮮情勢や原油価格の続落なども圧迫材料。国内では、弱い経済指標に伴う景気の先行き不透明感が強まっていることが引き続き指数の足かせになった。

【中国本土】上海総合指数 3430.45 -0.19%
9日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比6.30ポイント安(-0.19%)の3275.57ポイントと3日ぶりに反落した。

国内金利の上昇を警戒。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の翌日物は3日連続で上昇し、7月以降の高金利水準に接近した。中国人民銀行(中央銀行)の公開市場操作(オペ)では、供給額と吸収額が差し引きゼロとなる状態が続いている。新規株式公開(IPO)増加による需給悪化も懸念。地銀12行がIPOの準備を進めている——と伝えられた。金融株が下げを主導。中国工商銀行(601398/SH)が2.5%安、中国人寿保険(601628/SH)が1.3%安で引けた。海運株も安い。ゼネコン株なども売られた。

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情報提供元:FISCO
記事名:「概況からBRICsを知ろう~上海総合指数は値下がり、海外市場の下落を受けインド株にも売り圧力が高まった