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19日の中国本土市場概況:上海総合0.02%高と3日ぶり小反発、海底資源関連は連騰


19日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比0.49ポイント(0.02%)高の3090.63ポイントと3日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、0.51ポイント(0.02%)高の3236.48ポイントで取引を終えている。

個別に材料の出た銘柄が上昇し相場を支えた。金融当局の監督管理強化に対する懸念がくすぶるなか、指数は一進一退したが、引けにかけて買いが優勢となっている。

海底資源関連の銘柄群は大幅続伸。海洋油田掘削サービス大手の中海油田服務(601808/SH)が連日でストップ高し、海上油田エンジニアリングの海洋石油工程(600583/SH)が5.9%高と値を上げた。「「メタンハイドレートの連続試掘に世界で初めて成功した」と発表されたことがこの日も材料視されている。国土資源部によれば、2030年までの商業開発・生産を目指すという。

他の個別株動向では、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.6%高の440.82人民元と続伸。3日ぶりに上場来高値を更新した。同業他社や食品関連の銘柄も上昇している。

半面、インフラ関連株の下げは目立つ。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)が3.1%下落した。空運株や自動車株、証券株なども安い。

外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が0.19ポイント(0.06%)高の325.71ポイント、深センB株指数が0.77ポイント(0.07%)高の1095.17ポイントで終了した。


【亜州IR】



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