starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

24日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高と続伸、インフラ関連に買い


24日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比20.90ポイント(0.64%)高の3269.45ポイントと続伸している。上海A株指数も上昇し、21.95ポイント(0.65%)高の3423.77ポイントで取引を終えた。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.16ポイント(0.05%)高の343.53ポイント、深センB株指数が0.27ポイント(3.06%)高の1152.12ポイントで終了した。

好業績や政策期待の銘柄群が買われる。これら銘柄が指数の上昇をけん引した。前場は前日終値付近でもみ合う場面が多かったが、後場に入ると上げ幅を広げている。政策期待では、中国建築(601668/SH)が7.6%高、中国中材国際工程(600970/SH)が5.0%高、中国冶金科工(601618/SH)が3.8%高で引けるなど、インフラ建設関連への買いが目立っている。国際的な経済会議の「博鰲(ボアオ)アジアフォーラム」が23日、海南省で開幕。中国の現代版シルクロード構想「一帯一路」が主要議題としてとり上げられたことが材料視された。

マーケットへの資金流入の思惑も強まる。米MSCIの新興国株指数について、前日は「MSCIが採用可能とする本土銘柄数を昨年の提示案から大きく減らす」と報じられたことが嫌気されたが、この調整によって逆に「A株組み入れの可能性が高まった」との見方が広がっている状況だ。青島海爾(600690/SH)や東軟集団(600718/SH)など、指数組み入れの候補となる大型株に買いが入った。


【亜州】





<WA>

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.