アジア投資 Research Memo(7):日本とアジアにまたがる独立系の総合投資会社(1)
1. 事業概要
日本アジア投資<8518>は、日本とアジアにまたがる独立系の総合投資会社として、PE投資のほか、再生可能エネルギーなどプロジェクト投資も手掛けている。豊富な投資経験とブランド、ネットワーク、人材、事業パートナーなどの事業基盤を生かしながら、革新的な技術やビジネスモデルを持ち、高い成長力を有するベンチャー企業及び中堅・中小企業等への投資や成長支援を通じて、日本とアジアの両地域における産業活性化や経済連携の拡大などに貢献してきた。
同社グループは、自己資金(自己勘定)による投資のほか、金融機関等の出資者からの出資及び同社グループの出資により組成される「投資事業組合(ファンド)」からの投資を行っている。同社グループが管理運用等を行っているファンド運用残高は14,664百万円(8ファンド)、同社グループの自己資金及び運用ファンドによる投融資残高は13,458百万円の規模となっている(2023年9月末時点)。
事業セグメントは投資事業の単一であるが、投資種類別には、「PE投資」と「プロジェクト投資」の2つに区分される。地域別の投融資残高は、日本が約85%、中華圏(中国、香港、台湾)他が約15%である。投資種類別では、再生可能エネルギー等の「プロジェクト投資」の投融資残高が約52%、未上場企業に投資を行う「PE投資」が約48%である。「PE投資」のうち、プロジェクト投資のパートナー企業への戦略投資が約15%、その他が約85%となった(2023年9月末時点)。
投資種類別の概要は以下のとおりである。
(1) PE投資
日本及びアジア(特に中華圏)における成長企業等に対して、自己勘定及び同社グループが管理運営するファンドからの投資(PE投資)を行うとともに、投資先企業に対しては、同社が持つ様々なリソースやネットワークを活用し、投資先企業と一体となって事業拡大に取り組み、キャピタルゲイン(投資差益)等の獲得を目指す。また、同社グループが組成した投資事業組合(ファンド)からの管理運営報酬等も収益源となっている。なお、各投資先企業が事業を拡大し利益が計上された場合でも、同社の業績に直接的な影響を与えることはなく、投資先企業の株式売却時にキャピタルゲインとなって初めて影響を与える点に注意が必要である。
2023年9月末の同社グループの自己資金及び運用ファンドによるPE投資残高は6,478百万円(72社)となっている。VC業界を取り巻く環境が変化するなかで、新たなファンド設立には苦戦しており、ファンド運用残高は既存ファンドの満期到来等もあり減少傾向にある。もっとも、投資方針(本体投資分)の抜本的な見直しにより、既存の資産から事業テーマ※に関連するパートナー企業への戦略投資へと入れ替えを進めている。
※同社が取り組むべき事業テーマとして、再生可能エネルギー、ヘルスケア(高齢者向け施設・障がい者グループホーム)、スマートアグリ(植物工場)、ディストリビューションセンター(物流施設)などを選定し、後述するプロジェクト投資を推進するとともに、プロジェクトの開発や運営を手掛けるパートナー企業へのPE投資(戦略投資)にも注力している。
(2) プロジェクト投資
メガソーラープロジェクトを中心とした再生可能エネルギー(バイオマス、バイオガス、風力等を展開)に加え、ヘルスケア(高齢者向け施設、障がい者グループホーム)、スマートアグリ(植物工場)、ディストリビューションセンター(物流施設)等のプロジェクトへ投資を行っている。発電所、工場、住居施設、倉庫といった設備を保有するSPC(特別目的会社)に対して投資を行い、これらの設備を建設し、完成後の設備の運営により生み出される利益から投資に対する分配を受けるほか、完成後に設備を売却して利益を得ることもある。
2023年9月末の同社グループの自己資金及び運用ファンドによるプロジェクト投融資の残高は6,980百万円となっている。これらのプロジェクトでは、同社及びその他投資家からの出資金に加えて、金融機関からのプロジェクトファイナンス等でも資金調達をしており、同社はレバレッジ効果により投資した資金の収益性を高めている。また、プロジェクトの企画や開発に精通したベンチャー企業とパートナーシップを組んでいるところも特徴的である。これまでは長期保有による安定収益獲得を目的としたプロジェクトを中心に積み上げてきたが、今後は、短期での売却を前提としたプロジェクト投資に軸足を移し、長期と短期の厚みのある収益構造の確立を目指す方針である。
2. 沿革
同社の前身である日本アセアン投資株式会社は、1981年7月に経済同友会を母体として設立された。日本とASEAN間の民間投資を促進することが設立の経緯である。1985年12月には、海外経済協力基金(OECF)の資本参加により、半官半民の体制となった(ただし、1989年10月にOECFによる保有株式は民間企業へ売却されている)。
1988年頃からは、当時の政府が公約した「貿易黒字の資金還流」の一翼を担うべく、ASEAN各国に拠点を設立してASEANでの投資事業を開始した。1991年6月には、現在の日本アジア投資株式会社に商号変更し、ASEANに限定していた投資対象地域を、日本・台湾・韓国にも拡大した。その後も順調に業績を拡大すると、1996年9月に日本証券業協会に店頭売買銘柄として株式を登録した。2005年からは中国での投資事業に本格参入し、2007年12月には中国子会社を設立した。2008年6月に東京証券取引所市場第1部へ上場を果たした後、2012年には安定収益の拡大のため再生可能エネルギープロジェクトへの投資も開始した。その後、ヘルスケア(高齢者向け施設・障がい者グループホーム)、スマートアグリ(植物工場)、ディストリビューションセンター(物流施設)と、投資するプロジェクトの種類を多様化している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<SI>
神田正輝「旅サラダ」生放送”突然の連呼”に表情崩し顔伏せる姿映る
47歳ほしのあき「開脚し過ぎた」撮影オフショット公開「グラビア出身あるあるかな?」とつづる
“おっぱい大先生”こと村重杏奈が豊満バスト強調ショット「最高のブラ」作り発表
橋下徹氏、つばさの党代表ら逮捕で警察に求む! メンツは不要…「行動の危険性」立証を
井戸田潤“活動自粛芸人”3人の実名挙げ共演者騒然 “呪いのバイク”を侮辱
和田アキ子がCOMPLEXに「セクシー」連発「年とった男たちだけどカッコいい」
59歳ヒロミ、妻松本伊代に“朝起きた瞬間かける言葉”明かし女性陣騒然「え~!」
新生活にも役立つ あるとお得なアプリ10選
「ショウヘイ・オオタニデー」5月17日は「お茶漬けの日」「パック旅行の日」 アラカルト
【阪神】岡田監督、初勝利ビーズリーに「最後はちょっとバテてたみたいですけど」/一問一答1
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
吉野家が「マスク外し強要疑惑」でプチ炎上、店員さんに聞いてみると……
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
時代劇の常識を覆す!仇討ち・無礼討ちの厳格なルール
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
藤田ニコル「脱ぐ予定なかったのですが気づいたらノリノリで…」ヒョウ柄水着姿に大反響
何があった!?「エアコン」が想定外の壊れ具合!投稿者に話を聞いた
岡本夏生(56)、1600日ぶりにブログを更新した現在が衝撃
玉置浩二の妻、青田典子(53)の現在がとんでもない事になっていると話題に
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
ガーシー、またも綾野剛の暴露写真でネット歓喜「この写真見て笑っちゃう」
大谷翔平が不運な判定で2度見逃し三振 「えん罪退場」で話題の球審は引き揚げる大谷にブチギレ
元めちゃイケメンバーの三中元克(32)現在は何をしているのか調べてみた!
完全にダマされた! 『ラヴィット!』あのちゃん“事故レベル”大暴走は『水ダウ』遠隔操作のしわざだった ネットも納得
73歳神田正輝「旅サラダ」生放送で“12歳下俳優”から呼び捨てされ激論
神田正輝「旅サラダ」生放送”突然の連呼”に表情崩し顔伏せる姿映る
47歳ほしのあき「開脚し過ぎた」撮影オフショット公開「グラビア出身あるあるかな?」とつづる
“おっぱい大先生”こと村重杏奈が豊満バスト強調ショット「最高のブラ」作り発表
橋下徹氏、つばさの党代表ら逮捕で警察に求む! メンツは不要…「行動の危険性」立証を
井戸田潤“活動自粛芸人”3人の実名挙げ共演者騒然 “呪いのバイク”を侮辱
和田アキ子がCOMPLEXに「セクシー」連発「年とった男たちだけどカッコいい」
59歳ヒロミ、妻松本伊代に“朝起きた瞬間かける言葉”明かし女性陣騒然「え~!」
新生活にも役立つ あるとお得なアプリ10選
「ショウヘイ・オオタニデー」5月17日は「お茶漬けの日」「パック旅行の日」 アラカルト
【阪神】岡田監督、初勝利ビーズリーに「最後はちょっとバテてたみたいですけど」/一問一答1