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ギックス Research Memo(1):データを用いて判断業務をアップグレード


*12:21JST ギックス Research Memo(1):データを用いて判断業務をアップグレード ■要約

1. 会社概要
ギックス<9219>は、「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をパーパス(目的)として掲げるデータインフォームド推進企業である。データインフォームドとは、人間の判断にデータを加える事で判断業務をアップグレードする考え方を指す。戦略コンサルティングと高度なアナリティクス能力を組み合わせた新しいタイプのプロフェッショナルサービス集団として、クライアント企業の経営課題解決、競争力強化のために判断業務の変革を支援している。

同社が提供するデータインフォームドサービスは、「個別課題解決」と「共通課題解決」に大別される。「個別課題解決」は、業務上の判断をデータインフォームドに変革するためのサービスを提供する「DIコンサルティング」と、継続的なDI判断を可能とするクラウドネイティブなデータ基盤を提供する「DIプラットフォーム」の2つのサービスからなる。「共通課題解決」は、DIコンサルティング、DIプラットフォームを提供する中で得られたノウハウや保有ツール群を活用し開発したソフトウェアサービスである「DIプロダクト」を提供している。具体的には、個客選択型スタンプラリー「マイグル」やエリア価値可視化ツール「トチカチ」がある。同社では、これらのサービスを通じて、データに基づく論理的思考や合理的判断により、人間の判断が効率化・高度化していく社会の実現を目指している。

2. 2023年6月期第3四半期の業績動向
2023年6月期第3四半期の業績は、売上高が前年同期比73.2%増の1,275百万円、営業利益が同619.2%増の338百万円、経常利益が同675.7%増の338百万円、四半期純利益が同721.7%増の231百万円となった。大手クライアント企業における縦横展開が奏功し、DIコンサルティング及びDIプラットフォームの取扱高が増加した。DIプロダクトの「マイグル」も好調で、JR西日本グループでの活用が堅調であった。コスト面では、売上原価率45.4%(前年同期比9.0ポイント低下)、販管費率28.0%(同11.2ポイント低下)と比率低下に成功。第3四半期以降、「マイグル」の機能拡張を中心としたDIプロダクトへの投資を加速させているが、研究開発活動の一部有償化に成功したことが売上原価率の削減に寄与した。営業利益に関しては、研究開発活動の一部有償化に伴い大きく改善。通期目標の達成に向けて好調に推移していると弊社では見ている。

3. 2023年6月期の業績予想
2023年6月期の業績予想は、売上高が前期比58.0%増の1,670百万円、営業利益が同227.4%増の324百万円、経常利益が同244.3%増の323百万円、当期純利益が同211.7%増の226百万円としている。同社では、2023年6月期第3四半期時点での順調な進捗と、第4四半期の案件獲得状況を鑑み、通期業績予想を上方修正した。2023年6月期第3四半期における売上高進捗率は76.4%であり、修正後業績予想に対する進捗も順調である。各利益に関しては、第3四半期において進捗率が100%を超えているが、これは第4四半期における研究開発投資のさらなる加速・強化を見込んでいるためである。修正後業績予想に対する進捗率も堅調であり、計画実現の蓋然性は高いと弊社では見ている。

■Key Points
・戦略コンサルティングと高度なアナリティクス能力を融合したデータインフォームド推進企業
・2023年6月期第3四半期は、縦横展開の奏功により増収増益。研究開発活動の一部有償化により当初の予想を上回る進捗率を達成
・2023年6月期は、足元の進捗や案件獲得状況を鑑み上方修正を発表。修正後業績予想に対する進捗率も堅調であり、翌期以降に向け研究開発投資を加速させる

(執筆:フィスコ客員アナリスト 欠田耀介)

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