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シンバイオ製薬---3Qは大幅な増収・各利益は大幅な黒字転換、自社販売に移行した事等が寄与


シンバイオ製薬<4582>は11日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比138.1%増の55.53億円、営業利益が4.24億円(前年同期は31.42億円の損失)、経常利益が4.14億円(同32.20億円の損失)、四半期純利益が3.24億円(同26.94億円の損失)となった。

当第3四半期累計期間の売上高は、エーザイ<4523>から自社販売に移行した事等により大幅に増加したが、自社販売に移行する2020年12月以前にエーザイが販売したFD製剤の市中在庫が消化された影響、更には2020年末からの新型コロナ感染拡大による治療の遅延、施設訪問の規制強化が営業活動の制約となったこと等の悪化要因により、伸び悩んだ。一方、第3四半期以降に関しては、高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種等新型コロナ対策の進展に伴う治療遅延の解消が徐々に進み、また3月に承認となったBR療法及びP-BR療法のr/r DLBCLの適応追加、並びに5月に中外製薬<4519>のポラツズマブベドチン(遺伝子組換え)が薬価収載されたことによるr/r DLBCLの売上の増加が本格化し、当第2四半期比6.80億円増の24.06億円となった。販売費及び一般管理費は、トレアキシン(R)及びブリンシドフォビルの臨床試験費用等が発生したこと等により研究開発費として12.86億円(前年同期比26.7%減)、自社販売体制への移行による販売費の増加を含めたその他の販売費及び一般管理費として23.35億円(同16.8%増)を計上したことから、合計で36.21億円(同3.5%減)となった。

2021年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比206.4%増の91.51億円、営業利益が13.61億円、経常利益が13.50億円、当期純利益が11.49億円とする期初計画を据え置いている。


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