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新興市場銘柄ダイジェスト:QDレーザは大幅に4日ぶり反落、田中精密が大幅続伸


<3482> ロードスター 1023 +33
大幅に3日ぶり反発。定款を一部変更し、新たに金融商品仲介業と金融サービス仲介業を事業目的として追加すると発表している。事業内容の多角化や新規事業への進出に備えるため。併せて取締役の員数を7人以内から3人以上に変更し、今後の増員に対応する。事業目的の新設が今後の収益拡大につながるとの見方に加え、15日に直近高値(1133円)を付けてから株価が10%以上も下落しており、押し目買いも入っているとみられる。

<6597> HPCシステムズ 2670 +181
大幅に4日続伸。マテリアルズ・インフォマティクス分野のプログラム開発で、画期的な分子構造生成アルゴリズムの開発に成功し、特許を出願したと発表している。マテリアルズ・インフォマティクスは、素材・材料開発分野でビッグデータ解析やAI技術を活用し、コストダウンやスピードアップを可能にする新しい手法。特許を取得できれば、将来の利益拡大に資するとの期待から買いが入っているようだ。

<6613> QDレーザ 1570 -311
大幅に4日ぶり反落。目立った売り材料は出ていないが、個人投資家の関心が18日に新規上場したアクシージア<4936>に向かい、資金が流出している。5日に上場したQDレーザは公開価格(340円)の約2.3倍となる797円で初値を付けた後、17日に2070円まで上昇した。短期的な急騰で買い一服感が出ていることに加え、アクシージアのほかにも月末にかけて新規株式公開(IPO)が相次ぐことから、投資資金を捻出する動きが出ているようだ。

<7218> 田中精密 794 +99
大幅続伸。21年3月期の営業損益を従来予想の12.00億円の赤字から3.00億円の赤字(前期実績3.20億円の赤字)に上方修正している。増収効果に加え、工場の合理化などによる支出抑制や販管費抑制等で総費用を圧縮したことが赤字縮小に寄与する見通し。1月29日に開示した第3四半期累計(20年4-12月)の営業損益は3.90億円の赤字だったことから、順調な業績回復見通しが好感されているようだ。

<3646> 駅探 535 +31
大幅続伸。スマートフォン広告システムを手掛けるマーベリック(東京都新宿区)のスマホ向けインフィード広告事業を譲受・承継する新設分割会社サークア(東京都千代田区)の全株式を取得すると発表している。取得株数は5000株で、異動後の議決権所有割合は100%。取得価額は概算で8.25億円となる。子会社化で自社サービス「駅探ドットコム」の収益拡大や経路検索のユーザーデータ利活用事業の展開などを図る。

<3930> はてな 1553 -17
大幅続伸。同社のサーバー監視サービス「Mackerel」をNTTスマートコネクト(大阪市)が採用したと発表している。NTTスマートコネクトが提供しているクラウド環境で監視・保守を一元的にサポートする「スマートコネクトクラウド監視保守サービス」で活用される。Mackerelはオンプレミスやマルチクラウドなど様々な環境に対応したSaaS型サーバー監視サービスで、多くの大手企業で採用された実績を持っている。 <ST>
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