クロス・マーケティンググループ<3675>は15日、2019年12月期第1四半期(19年1月‐3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%増の47.11億円、営業利益が同11.9%減の4.09億円、経常利益が同14.6%減の3.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.0%減の1.92億円となった。

リサーチ事業では、国内リサーチ事業の売上高が前年同期比8.3%増の27.66億円、海外リサーチ事業の売上高が前年同期比31.8%減の9.46億円、セグメント利益(営業利益)が同20.6%減の5.86億円となった。国内の事業会社においては、主力のクロス・マーケティングを中心に営業組織体制の強化や、デジタルマーケティング領域を含む新サービスの開発・提供を行った。また、メディカル系リサーチ事業を展開するメディリードの堅調な業績も売上・利益に寄与した。海外の拠点については、堅調に推移している拠点はあるが、第1四半期に案件の完了を予定していた大型案件が第2四半期にずれたこと等により、リサーチ事業全体としては、前年同期を下回る水準で推移した。セグメント利益(営業利益)は、大型案件の増加に伴う外注費の増加等により、前年同期を下回る結果となった。

ITソリューション事業の売上高は同32.3%増の7.99億円、セグメント利益(営業利益)は同79.4%増の0.88億円となった。積極的な営業展開による新規顧客開拓に加え、既存顧客から継続的に受注を獲得している。また受託案件においては、開発リソース・品質の管理を徹底し、粗利率の確保に努めた。またサポタントの連結が2019年12月期より開始され、売上高・セグメント利益に寄与した。

その他事業の売上高は同47.3%増の2.00億円、セグメント利益(営業利益)は0.33億円となった。リサーチ事業とのグループ内連携を強化する等、営業体制の強化により売上高・セグメント利益ともに伸長した。

2019年12月期通期については、売上高が前期比14.3%増の200.00億円、営業利益が同30.9%増の12.50億円、経常利益が同32.0%増の11.09億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.5%増の5.70億円とする期初計画を据え置いている。

<SF>

情報提供元:FISCO
記事名:「クロス・マーケティンググループ---1Q増収、国内の各事業は順調に成長