スリー・ディー・マトリックス<7777>は13日、2019年4月期第1四半期(2018年5-7月)連結決算を発表した。事業収益が前期比20.8%減の0.52億円、営業損失が5.69億円(前期は4.15億円の損失)、経常損失が6.05億円(同3.32億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が6.25億円(同3.55億円の損失)だった。

主要技術である自己組織化ペプチド技術による医療製品の開発に引き続き注力している。主に外科領域の止血材は日本での臨床試験を実施中、後出血予防材は欧州でのCEマーキング承認取得に向け審査が進展、米国では歯槽骨再建材の臨床試験を継続して実施している。

販売進捗の状況では、欧州は、事業収益化に向けてドイツ、フランス、英国等の主要国を含めたヨーロッパ全域で、販売代理店を通じた製品販売を開始しており、製品販売は0.37億円となり前期比140%と拡大している。アジア、オセアニアは、主要市場であるオーストラリアのシドニーやメルボルン等の主要都市の医療機関で内視鏡を中心に耳鼻咽喉科や腹腔鏡等の新領域で採用が拡大している。

2019年4月期通期の連結業績予想は、事業収益が前期比124.0%~1,020.7%増の5.12億円~25.62億円、営業損益が22.17億円の損失から2.03億円の利益、経常損益が22.17億円の損失から2.03億円の利益、親会社株主に帰属する当期純損益が22.42億円の損失から1.78億円の利益としており変更はない。

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情報提供元:FISCO
記事名:「スリー・ディー・マトリックス---1Qは販売面の拡大に注力、ヨーロッパ全域で拡大