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フォーバル---1Q増収2ケタ増益、フォーバルビジネスグループが順調に推移


フォーバル<8275>は9日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%増の128.88億円、営業利益が同35.6%増の5.57億円、経常利益が同40.7%増の5.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.7%増の4.01億円となった。

フォーバルビジネスグループについては、売上高は前年同期比6.6%増の47.56億円、セグメント利益は同27.7%増の3.55億円となった。「アイコンサービス」が順調に拡大した。

フォーバルテレコムビジネスグループについては、光回線サービスやISPが順調に拡大し売上高は同11.7%増の40.19億円となった。一方で電力事業の開始に伴う費用増等の影響により、セグメント利益は同1.2%増の1.32億円となった。

モバイルショップビジネスグループについては、携帯販売台数が前年同期比7.6%減となったが、単価の高いスマートフォンの比率が高まり、売上高は同6.0%増の25.99億円となった。一方で、人件費や販促費等の増加の影響で、セグメント利益は同24.1%減の0.23億円となった。

総合環境コンサルティングビジネスグループについては、再生可能エネルギー特別措置法(FIT法)改正の影響を受け、産業用太陽光システムの販売が減少し、売上高は同13.4%減の11.72億円、固定費の圧縮に取り組みセグメント利益は0.13億円(前年同期は0.28億円の損失)となった。

その他事業グループについては、セミナー関連が好調に推移し、売上高は同21.3%増の3.39億円、引き続き費用の抑制に努め、セグメント利益は同37.6%増の0.32億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の530.00億円、営業利益が同5.1%増の30.00億円、経常利益が同4.7%増の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%増の18.30億円とする期初計画を据え置いている。



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