ルネサスイーストン<9995>は15日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.2%増の816.16億円、営業利益が同70.3%増の19.90億円、経常利益が同69.9%増の21.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同50.8%増の12.54億円となった。

品目別売上高では、集積回路はマイコンが自動車・産業分野、ロジックICが産業分野を中心に増加し、前期比3.3%増の568.57億円となった。半導体素子はパワーデバイス、トランジスタが自動車・産業・民生分野等で増加し、同6.9%増の125.99億円となった。表示デバイスはアミューズメント分野等が減少し、同30.9%減の20.97億円となった。その他は産業分野向けEMSが増加し、同30.1%増の100.62億円となった。営業利益は、売上高の増加と売上総利益率の向上による売上総利益の増加に加え販売費及び一般管理費の減少により、また、経常利益は為替差損の減少等も寄与し、ともに大幅増益となっている。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比3.4%増の844.00億円、営業利益が同44.0%減の11.15億円、経常利益が同41.6%減の12.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.9%減の8.80億円としている。
売上面では成長分野へのシステムソリューション提案の強化やIoTに対応した基盤製品である、ひずみセンサーを活用した事業で新規市場開拓を強力に推進、利益面では原材料費の高騰や人件費、研究開発費が増加する見込みである。
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情報提供元:FISCO
記事名:「ルネサスイーストン---18/3期は増収2ケタ増益、集積回路と半導体素子が順調に推移。19/3期も増収予想