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個人投資家わらしべ:フリークアウトのリバウンド局面に注目しておきたい【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年12月6日22時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

【日経平均株価22,000円相場ではリバウンドを狙う戦略が有効】

現在、日経株価は22,000円~23,000円のボックス圏で高値警戒感のなかで推移しており、
12月6日は445.94円の大幅下落となるなど、ボラティリティの高い展開となっています。時にはこれまで順調に年初来高値を更新してきた銘柄が一転、急落するなどということも起きています。

そういった局面では比較的低リスクでミドルリターンを狙える銘柄選定法として、私としては、窓開け急落銘柄のリバウンドを狙う戦略が有効ではないかと考えております。

私の「フィスコソーシャルレポーター」レポート銘柄では、

7463 アドヴァン(9月22日終値960円→12月6日終値1,051円)
4709 ID(11月9日終値1,242円→12月6日終値1,331円)
2428 ウェルネット(11月13日終値1,117円→12月6日終値1,169円)
3639 ボルテージ(11月16日終値1,052円→12月6日終値1,076円)

と、いずれもリバウンドを見せてきており、なおかつ12月6日の445.94円の大幅下落においても依然としてプラス圏を保つ底堅さを見せていると思います。

そういった観点から今回フリークアウトHD<6094>に注目してみたいと思います。

フリークアウトHD<6094>東証マザーズ


【事業概要】

DSP事業・DMP事業が2本柱
DSP事業:DSPプラットフォーム「Red」・「FreakOut」、ネイティブアドプラットフォーム及びトレーディングデスクの提供を行い、また、新プロダクト「Red for Publishers」を開発・リリース

DMP事業:データ活用によりクライアント企業のマーケティング課題を解決する事業


【今期業績は増収・減益を会社予想、株価は窓開け下落し調整局面へ】

同社はH29年11月10日に「平成29年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表、
同時にH30年9月期業績予想を前期比34%増収・営業利益は同95%減収と発表したことから、11月10日の終値「3,935円」の翌営業日13日はストップ安、その後も調整局面となり
11月30日には2,442円の年初来安値を付けています。


【自社株式取得を発表】

同社は11月17日の開示で「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」を発表しています。

※適時開示より抜粋

取得に係る事項の内容

(1) 取得する株式の種類 普通株式
(2) 取得する株式の総数 170,000 株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 1.3%)
(3) 株式の取得価額の総額 510,000,000 円(上限)
(4) 取得期間 平成 29 年11月20 日~平成 30 年5月20 日

自己株式の取得を行う理由

「「人に人らしい仕事を」をコーポレートビジョンとして、平成29年11月10日付の「2017/9期通期決算 及び中期計画等 説明資料」にてお知らせしたとおり、海外事業及びFinTech等の新領域における事業をM&Aや他社との資本・業務提携なども積極的に活用して成長させ、2020年9月期には売上高330億円、EBITDA30億円のグループとなるべく事業活動を推進しております。かかる中期計画の達成による企業価値の向上に向けての戦略を実現するためには、株式交換によるM&Aの実施、資本提携に伴う当社パートナーへの株式の割当なども積極的に活用していく必要性がございます。その際に、実施スキームを機動的かつ株式の希薄化を生じさせることなく遂行するためには自己株式の活用が有意義である場面が相当程度に予想されるという判断から、今回自己株式の取得を行うものであります。」

※自己株式取得の理由は「株式交換によるM&Aの実施、資本提携に伴う当社パートナーへの株式の割当なども積極的に活用していく必要性」があるとコメントされていることから積極的なM&Aの実施等も含めた事業領域・事業規模の拡大による成長が期待できるものと考えられます。


【テクニカル的には「新値3本足」が陽転、「陽線包み足」リバウンド局面入りも」

12月6日の日経平均株価は445.94円の下落となりましたが、同社の株価は逆行高、12月6日の終値は2,500円(前日比35円高)となり、テクニカル指標のひとつである「新値3本足」が陽転、なおかつ12月5日のローソク線を12月6日の陽線が包む形となる「陽線包み足」となっており、テクニカル指標では上げトレンド転換の可能性が出てきたと思います。

年初来高値は「4,760円」と高いこともあり、リバウンド局面入りとなれば反発の幅も大きくなることが予想されます。11月10日の終値「3,935円」から大きく窓をあけて下落しており上の窓を埋めることが出来るかがポイントと考えられます。

(株価2,500円:2017年12月6日終値)

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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ






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