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タナベ経営---2Q売上高6.9%増、経営コンサルティング事業、SPコンサルティング事業ともに増収増益


タナベ経営<9644>は7日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)決算を発表した。売上高が前年同期比6.9%増の39.47億円、営業利益が同5.0%増の4.26億円、経常利益が同2.5%増の4.42億円、四半期純利益は同2.8%増の3.03億円となった。

経営コンサルティング事業では、中期経営計画策定・推進等の既存コンサルティングテーマに加え、働き方改革等の新テーマも増え、契約数が伸長した。人材育成コンサルティングは、オーダーメイドの教育(研修)、人材育成が伸長した。セミナーは新入社員向けのスタートアップセミナーやチームリーダースクールの受講者数が増加した。FCC研究会は、開催実施数が増加した。アライアンス(提携)は、全国の地域金融機関における勉強会「経営塾」を実施してきたが、提携数が減少し、また、各種会員組織の会費収入も会員数が減少したことで伸び悩んだ。

SP(セールスプロモーション)コンサルティング事業では経営コンサルティング事業との連携でセールスプロモーションコンサルティング契約数が増加した。SPデザインは、連携活用の範囲の広がり等で付加価値の高い提案が可能になり、受注単価増になった。SP研究会は、「こども・子育てファミリーマーケット成長戦略」をテーマとした研究会を開催し好調だった。SPツールは、付加価値の高い提案商品のSPデザインを重点的に拡販した結果苦戦した。ダイアリーは、ブルーダイアリーのリ・ブランディング活動を進めてきた。

2018年3月期の業績予想については、売上高が前期比1.9%増の85.50億円、営業利益は同4.1%増の9.15億円、経常利益が同3.3%増の9.45億円、当期純利益が同1.1%増の6.45億円とする期初計画を据え置いている。


<MW>

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