■業績動向

1. 2017年3月期通期の業績概要
イントラスト<7191>の2017年3月期通期の業績は、売上高で前期比2.4%増の2,713百万円、営業利益で同12.3%増の608百万円、経常利益で10.6%増の598百万円、当期純利益で同21.9%減の409百万円となり、増収及び営業増益となった。

売上面では、保証サービスからソリューションサービスへの切り替わりの途上であり、全体としては小幅の増収となった。利益面では、ソリューションサービスの収益性が高いために、その比率の向上が営業利益増につながった。具体的には、滞納率の良化による貸倒引当金繰入額の減少、保証履行引当金繰入額の減少、管理会社への業務委託手数料の減少などにより販管費率及び売上原価率が低減したことが営業増益の主な要因である。なお、当期純利益の減益は法人税負担の発生が要因である。

特筆すべきは営業利益率の高さである。20.4%(2016年3月期)、22.4%(2017年3月期)と20%以上で安定しており、同社が効率的なビジネスモデルを確立していることを示す根拠である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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情報提供元:FISCO
記事名:「イントラスト Research Memo(4):2017年3月期は増収及び営業増益