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SDエンター Research Memo(7):それぞれの事業は順調に進捗


■事業部門別動向

(5)SDエンターテイメント<4650>のその他事業

その他事業は2016年3月期から連結子会社が2社加わったことで業容が大きく変化した。従来はカフェの営業が中心だったが、エムシーツー(株)が主として担うオフィス用品販売(カウネット事業)、音声ソフト販売及びコールセンター事業と、(株)フォーユーが主として担う介護事業が加わった。

今第2四半期の進捗としては、放課後デイサービス施設と認可外保育施設の開設がある。放課後デイサービスは障がいのある児童生徒を放課後に送迎付きで自立支援をするサービスで、言わば、障がい児のための学童保育だ。同社は今第2四半期に「療育スタジオ ピコ」のブランドで、横浜と池袋に開設した。また、認可外保育園は「ホウェイルキッズ」の名称で世田谷区経堂に開設した。

これら第1弾の事業はおおむね順調に進捗している。認可外保育事業は当初の想定どおり、2016年12月に単月黒字を達成する見込みだ。放課後デイサービスは計画よりも数ヶ月遅れとなるが2017年3月期末までには黒字化する見通しだ。こうした現況と潜在需要の強さに鑑み、同社は認可外保育にウエイトをおいて第2弾の新規開設を準備中だ。現在準備中の2号店は、企業主導型保育園の形態で、来春にオープン予定で準備が進んでいる。

今第2四半期は、ネットカフェ事業においてもテコ入れを実施した。豊橋店に『ひとりカラオケ』を導入したほか、デジタル楽器のレンタルや語学コンテンツによる英会話レッスンなど、利用法に多用性を持たせ、需要喚起に取り組んでいる。

弊社では“その他事業”は今後、同社の収益基盤のベースを作る存在になると期待している。連結子会社の2社は、従来からの事業で黒字体質を確立している。2017年3月期に開始した放課後デイサービス施設と認可外保育施設も第1弾の施設は黒字化のめどが立っており、多店舗展開を検討する段階にある。介護事業は高齢化進展で対象人口が多くなるという意味では成長分野だが、介護保険制度よる規制リスクも存在している。同社はエンターテイメントを本業とする企業であり、介護とエンターテイメントのシナジーが生かせる新サービスや事業モデルを開発できれば、一段の成長も可能だと弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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