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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米当局者のタカ派姿勢も円売りは縮小


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米当局者のタカ派姿勢も円売りは縮小 5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派姿勢でドル買いは継続。ただ、米雇用情勢を見極めようとドル買いは限定的に。また、149円台は円売りが縮小しドルの上値を抑える。

前日発表されたADP雇用統計は民間部門雇用者数が大きく落ち込み、ISM非製造業景況指数は下振れ予想と一致。金融引き締め継続をにらんだ長期金利の上昇が一服するとユーロ・ドルは1.05ドル付近から小幅に値を上げ、ドル・円は149円10銭台を高値に伸び悩む展開に。本日アジア市場は日経平均株価が6日ぶりにプラスへ転じたが、日本の為替介入への警戒感から円売りは後退しドルは148円台に弱含んでいる。

この後の海外市場は引き続き米金利が材料視される。今晩の米新規失業保険申請件数が予想に反して改善傾向を維持すれば、再び金利高に振れドルを押し上げる手がかりとなる。ただ、今週発表された雇用関連指標は強弱まちまちで、明日の雇用統計を見極めようと金利高・ドル高は限定的に。一方、3日の取引におけるドル・円の150円上抜け直後の急落で上値の重さが顕著になり、149円台のドル買い・円売りは慎重になろう。

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・9月建設業PMI(予想:50.0、8月:50.8)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.0万件、前回:20.4万件)
・21:30 米・8月貿易収支(予想:-598億ドル、7月:-650億ドル)
・21:30 カナダ・8月貿易収支(予想:-14.1億加ドル、7月:-9.9億加ドル)
・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁討論会参加(決済関連)
・23:40 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答
・24:30 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(経済見通し)
・01:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演(NY経済クラブ)
・01:15 バー米FRB副議長(銀行監督担当)講演(サイバーリスク関連)


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