21日の日本国債市場概況：債券先物は147円78銭で終了

*16:53JST 21日の日本国債市場概況：債券先物は147円78銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年9月限
寄付147円55銭 高値147円78銭 安値147円49銭 引け147円78銭
売買高総計18908枚

2年　450回　-0.039％
5年　159回 　0.115％
10年 371回 　0.470％
20年 185回 　1.098％

債券先物9月限は、147円55銭で取引を開始。米国の雇用指標の改善を受けた金利上昇にともない売りが先行し、147円49銭まで下げた。その後は、財務省の流動性供給入札の結果は無難との見方から下げ渋り、引けにかけて日経平均株価が下げ幅を拡大するなかで買われ、147円78銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は4.84％、10年債は3.85％、30年債は3.92％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.47％、英国債は4.28％、オーストラリア10年債は4.00％、NZ10年債は4.59％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・欧米経済指標の発表は特になし
・21:30　カナダ・5月小売売上高（前月比予想：+0.5％、4月：+1.1％）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞