11日の日本国債市場概況：債券先物は147円74銭で終了

*16:40JST 11日の日本国債市場概況：債券先物は147円74銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年9月限
寄付147円71銭 高値147円83銭 安値147円63銭 引け147円74銭
売買高総計23026枚

2年　450回　-0.043％
5年　158回 　0.102％
10年 371回 　0.454％
20年 184回 　1.064％

債券先物9月限は、147円71銭で取引を開始。前日の米金利低下を受けて買いが優勢になり、その後も財務省の5年債入札の結果は順調との見方から買いが強まり、147円83銭まで上げた。引けにかけては根強い日銀の政策修正観測から売られたとみられ、いったん147円63銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は4.84％、10年債は3.97％、30年債は4.01％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.61％、英国債は4.61％、オーストラリア10年債は4.18％、NZ10年債は4.75％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・18:00　独・7月ZEW景気期待指数（予想：-10.5、6月：-8.5）
・02:00　米財務省・3年債入札
・北大西洋条約機構(NATO)首脳会議（12日まで、岸田首相も出席へ）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞