9日の日本国債市場概況：債券先物は148円46銭で終了

*17:19JST 9日の日本国債市場概況：債券先物は148円46銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年6月限
寄付148円50銭 高値148円50銭 安値148円35銭 引け148円46銭
売買高総計17267枚

2年　448回　-0.037％
5年　157回 　0.122％
10年 370回 　0.418％
20年 184回 　1.037％

債券先物6月限は、148円50銭で取引を開始。米国の地銀をめぐる状況は最悪期を脱したとの見方浮上による金利上昇にともない、売り先行となった。また、日経平均株価が上昇するなか、財務省の10年債入札の結果はやや弱めとの見方になったことで売りが強まり、148円35銭まで下げた。売り一巡後は買い戻しもみられ、やや反発して引けた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は3.98％、10年債は3.49％、30年債は3.80％近辺で推移。
債券利回りはやや低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.30％、英国債は3.79％、オーストラリア10年債は3.44％、NZ10年債は4.14％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・21:30　ジェファーソン米FRB理事オンライン討論会参加
・01:05　ウィリアムズNY連銀総裁講演（エコノミッククラブオブNY）
・02:00　米財務省・3年債入札
・米債務上限問題でバイデン大統領と下院議長ら議会指導部が会合

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞