11日の日本国債市場概況：債券先物は147円81銭で終了

*17:10JST 11日の日本国債市場概況：債券先物は147円81銭で終了 ＜円債市場＞
長期国債先物2023年6月限
寄付147円68銭 高値147円92銭 安値147円66銭 引け147円81銭
売買高総計17377枚

2年　446回　-0.050％
5年　156回 　0.129％
10年 370回 　0.450％
20年 183回 　1.059％

債券先物6月限は、147円68銭で取引を開始。前日の植田日銀総裁の会見を受けて早期政策修正観測が後退し、買い先行となった。その後も財務省の5年債入札の結果は順調との見方から買いが強まり、147円66銭から147円92銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債と10年債が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は3.97％、10年債は3.38％、30年債は3.60％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は2.22％、英国債は3.48％、オーストラリア10年債は3.22％、NZ10年債は3.95％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]

＜海外＞
・18:00　ユーロ圏・2月小売売上高（前月比予想：-0.8％、1月：+0.3％）
・02:00　米財務省・3年債入札
・02:30　グールズビー米シカゴ連銀総裁講演（シカゴエコノミッククラブ）

（海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間）

＜KK＞