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個別銘柄戦略:パンパシHDや高島屋などに注目


週明け11日の米株式市場でNYダウは413.04ドル安の34308.08、ナスダック総合指数は299.04pt安の13411.96、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円安の26730円。為替は1ドル=125.50-60円。米10年債利回りが2.78%と、2019年1月以来の高値を付けるなか、前日の米国市場ではナスダックやSOX指数が大幅続落。ソフトバンクG<9984>、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>などハイテク株が大きく下落しそうだ。また、米エヌビディアのレーティング引き下げなどもあり、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などの半導体関連も厳しい展開が予想される。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」から派生した「XE」が国内で初確認されたことで、JR東海<9022>やJAL<9201>、エアトリ<6191>などの旅行関連も売られよう。3月のアジア発米国向け海上コンテナ輸送量で鈍化の兆しが確認されたことから郵船<9101>や商船三井<9104>も軟調が予想される。一方、3月の工作機械受注額で需要の堅調さが確認されたため、ファナック<6954>
や安川電機<6506>には下支え要因が期待される。また、半導体株安は重しとなるものの、今期も大幅増益見通しとしたローツェ<6323>への物色が期待される。Sansan<4443>も、米グロ−ス株安が重しだが、営業赤字に転じた第3四半期決算が好感される可能性がある。ほか、3月の既存店売上高が前年実績を上回ったパンパシHD<7532>、市場予想を上回る今期営業利益見通しを示した高島屋<8233>にも注目。 <FA>
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