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米国株見通し:軟調か、金融引き締めやウクライナ混迷で売り再開


(14時00分現在)

S&P500先物      4,239.40(-20.1)
ナスダック100先物  13,490.70(-100.3)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は弱含み、NYダウ先物は130ドル安。NY原油先物(WTI)は失速し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


10日の主要3指数は反落。ダウは序盤の下げを縮小する展開となったが、終盤になっても買戻しは続かず112ドル安の33174ドルで引けた。この日開かれたトルコを交えたロシア・ウクライナ外相会談は停戦に向けた進展はみられず、失望の売りが先行した。また、注目された消費者物価指数は約40年ぶりの高水準に上昇。連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めを織り込む動きが加速し、全面的な売りが指数を押し下げた。


本日は軟調か。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅は0.25%にとどまるものの、その後は0.50%に拡大するとの思惑が広がる。長期金利が上昇基調を強めるなか、引き締め加速を警戒した売りが先行しそうだ。一方、ウクライナ情勢の一段の緊迫化も懸念される。ロシア軍は今晩にもウクライナの首都キエフへの攻撃を開始するとの見方が浮上し、週末の有事に備えリスク資産を手放す動きが加速する可能性もあろう。



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