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米国株見通し:下げ渋りか、明日のインフレ指標を見極め


(12時00分現在)

S&P500先物      4,529.90(+8.4)
ナスダック100先物  14,775.20(+28.2)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は60ドル高。NY原油先物(WTI)は反発し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


8日の主要3指数は上昇。ナスダック、S&Pとともに強含んだダウは終盤に上げ幅を拡大し、371ドル高の35462ドルで取引を終えた。長期金利は上昇したが、ハイテク関連はアップルやアマゾンなど好業績への買いが優勢に。また、金融株が選好され、相場をけん引。10日発表のインフレ指標は高水準と予想されるなか、連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化が警戒されるものの、この日は売りが抑制された。


本日は下げ渋りか。金融正常化のペースや規模に不透明感が広がるなか、今晩のボウマンFRB理事とメスター・クリーブランド連銀総裁による講演で引き締めに前向きな見解が示されれば売り優勢となりそうだ。明日の消費者物価指数(CPI)は前年比+7.3%と前月を上回ると予想されており、インフレ高進がより鮮明になればFRBの引き締め加速を後押しする要因となる。ただ、CPIを見極めようと極端な売りは手控えられよう。

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