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NY株式:米国株式市場は上昇、強い景気回復期待


ダウ平均は64.81ドル高の34,529.45ドル、ナスダックは12.46ポイント高の13,748.74で取引を終了した。

景気回復への期待で寄り付き後、上昇。朝方発表された連邦準備理事会(FRB)が物価動向を測るうえで重視する4月の米個人消費支出
物価指数のコアが前年比で3.1%の上昇と92年7月以来の伸びとなったが、FRBのインフレ高進は「一時的」とのスタンスに変化を与えることはないとみられ、長期金利への影響は限定的。ハイテク株にも買いが入った。引けにかけて上昇幅を縮小するも、ダウ・ナスダックともに上昇して取引を終えた。セクター別では、半導体・同製造装置が大きく上昇した一方、自動車・自動車部品が下げた。

顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム(CRM)と化粧品小売りチェーンのアルタ・ビューティー(ULTA)は、前日引け後に発表した決算が市場予想を上回る内容で、上昇。コンピューターメーカーのHP(HPQ)は、決算で売上高が予想を上回ったものの、パソコン向け半導体の不足が出荷に影響するとの見方を示したことが嫌気され、下落した。航空機メーカーのボーイング(BA)は中型機「787」の出荷を一時停止したことを明らかにし、下落。代替肉を手掛けるビヨンド・ミート(BYND)が新たに投機的な売買の対象となっており、映画館運営のAMC(AMC)とともに上昇。

バイデン政権は税財政運営の方針を示す2022会計年度の予算教書を公表した。歳出規模は約6兆ドルで、企業や富裕層に対する大幅増税を求めている。税財政は上下両院に立案・決定権があるため、予算教書に強制力はないが、議会審議のたたき台となる。

(Horiko Capital Management LLC)

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