マザーズ先物概況：続伸、BASEが先物を押し上げる

17日のマザーズ先物は前日比6.0pt高の1045.0ptとなった。なお、高値は1047.0pt、安値は1027.0pt、取引高は3225枚。本日のマザーズ先物は、軟調な米ナスダックや小幅安のナイトセッションの流れを引き継ぎ、小幅安で寄り付きとなった。寄り付き前に発表された４−６月期のGDPが市場予想より悪化したことを受けて、一時は下げ幅を拡大する場面があったものの、金曜日に好決算を発表した時価総額上位のBASE<4477>が徐々に上げ幅を拡大しストップ高となったことが先物を押し上げ、一時は6月11日の限月高値1047.0ptまで上昇する場面があった。その後も堅調に推移し、ほぼ高値圏で本日の取引を終了した。なお、昨日の東京都の新型コロナの新規感染者が260名と直近では低い水準であったことから、時価総額上位のメルカリ<4385>、弁護士ドットコム<6027>など巣籠り、在宅ワーク関連銘柄が重い値動きとなり先物の重しとなったようだ。

＜FA＞