日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-0.40pt(下落率2.25%)の17.34ptと低下した。なお、高値は17.69pt、安値は17.05pt。前日の米国市場では、トランプ米大統領が同日開いた米中の閣僚級協議について「非常にうまくいった」と語ったことなどが伝わり、貿易協議に対する進展期待が高まり、主要指数は続伸した。これに加え、為替が一時1ドル=108円台に入るなど大きく円安・ドル高基調だったこともあり、日経平均は200円超と大きく上昇した。これに伴うかたちで、本日の日経VIは低下して始まったのち下げ幅を広げる展開となり、その後は狭いレンジでの小動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<YN>

情報提供元:FISCO
記事名:「日経VI概況:低下、米中貿易協議の進展期待高まりリスクオンムード