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NY株式:NYダウ52ドル安、米中高官協議を注視


米国株式相場はまちまち。ダウ平均は52.29ドル安の27094.79、ナスダックは5.49ポイント高の8182.88で取引を終了した。ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)が最大400億ドルの自社株買い計画と大幅な増配を発表し、ハイテク株を中心に買いが先行。しかし、本日から開催される米中高官協議を見極めたいとの思惑から、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、ソフトウェア・サービスや電気通信サービスが上昇する一方で自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が下落した。

本日に新規株式公開(IPO)を実施したソフトウェア会社のデータドッグ(DDOG)は、ネットワーク機器メーカーのシスコ・システムズ(CSCO)が70億ドル超の買収提案を行っていたことが伝わり、40%近く急騰した。通信大手のAT&T(T)は、傘下のディレクTVの売却検討が報じられ売られた。一方で、レストラン運営のダーデンレストランツ(DRI)は、決算内容が予想を下振れ下落。会員制卸売のコストコ・ホールセール(COST)は、一部アナリストによる投資判断引き下げを受け軟調推移。鉄鋼大手のUSスチール(X)は、7-9月期の業績見通しを引き下げ、大幅下落となった。

経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを再び下方修正した。貿易摩擦に加えて中国経済の減速や英国の欧州連合(EU)離脱をリスク要因としている。

Horiko Capital Management LLC



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