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個別銘柄戦略:太陽誘電やウエルシアHDに注目


週明け17日の米国市場では、NYダウが22.92ドル高の26112.53、ナスダック総合指数が48.37pt高の7845.02、シカゴ日経225先物が大阪日中比変わらずの21070円。18日早朝の為替は1ドル=108円50銭台と、17日大引け時点に比べて小幅円高。本日の東京市場は輸出関連銘柄を中心に上値が重そうだ。米SOX指数の下落で東京エレクトロン<8035>、太陽誘電<6976>、アドバンテスト<6857>など半導体・電子部品セクターへの売りが継続するとみられる。また、トランプ米大統領が18日に米フロリダ州で開催される支持者集会で2020年の大統領選への出馬を正式表明する予定で、トランプ氏が対日貿易赤字の元凶と指摘する自動車株は買いが見送られよう。ただ、前日の米ダウの上昇から短期筋を中心に一定の物色意欲はキープされ、前日に上げたソニー<6758>のほか、ZOZO<3092>や楽天<4755>など個別銘柄による値幅取りが活発化しよう。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたウエルシアホールディングス<3141>、東芝テック<6588>、太陽誘電<6976>、新生銀<8303>、センコーHD<9069>などにも注目。

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