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米国と中国の思惑~投資の学校(高井ひろえ)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけました。本日ご紹介するコラムは、戸松先生が書かれた『米国と中国の思惑』という記事です。本コラムでは米中貿易戦争を受けての相場の動きについて伝えています。

まず戸松先生は米中貿易戦争の今後に関し、『大統領選挙を控える米国、国内の弱腰批判を封じたい中国とも、強気を崩さずお互い対峙する』とみています。ただ、『常に決裂だけは避けられ、交渉継続の糸口を残すなど、最終的には双方とも利害調整を目指しているものと思います』と見解を伝えています。

また協議がどれくらい続くかについては、『昨年と違い、すでに協議は最終局面に来ているため、長引く心配も少ないと思います』と語ります。そのため、『いずれ双方のメンツを保ちつつ、割と早い時期に合意に達するもの』と考えています。

相場については、『短期的に見れば昨年からボラティリティーの激しい周期に突入しており、セルインメイ時期(5~10月)のどこかで再び大きく下がる可能性はある』とみています。このため『基本的にこの時期は慎重な姿勢を重視したい』と伝えていますが、『昨年第1、第4四半期に暴落し、いずれもその後V字回復を見せたように、最終的に米国株は(荒い動きの中で)再び史上最高値を取っていく(大天井はまだ先)と思います』と話します。

具体的には『セルインメイ期間(5~10月)終了後に11月から上昇という、いつもの流れになるのではないか』と伝えます。そう考えると買いのチャンスとしては、『5~10月の急落したところ』と話しています。

最後に『目先の値動きに追われがちですが、大局的に相場を見ることができると冷静に今の相場を見られるので、無駄な売買をすることが減ります』と締めくくっています。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の5月14日付のコラムである『米国と中国の思惑』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ





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