個別銘柄戦略:オービックやTHKに注目

30日の米国市場はNYダウが434.90ドル高の25014.86、ナスダック総合指数が154.79pt高の7183.08といずれも急伸し、シカゴ日経225先物は大阪比180円高の20790円。31日早朝の為替は1ドル=109円前後と、前日午後3時時点より30銭弱の小幅円高。本日の東京市場はこれまで米金利の先高懸念が圧迫材料だった大型株を中心に買いが予想される。米原油先物の上昇やVIX指数の低下から海外短期売買ファンドによる先物の買いも活発化しやすく、ファーストリテ<9983>など日経平均構成比の大きい銘柄やソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>などの主力銘柄とともに戻りを試す展開が予想される。一方、強気の投資判断が観測されたオービック<4684>、THK<6481>、小糸製<7276>、ユニチャーム<8113>などに注目。

＜HH＞