10日の日本国債市場概況：債券先物は151円80銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2018年12月限
寄付151円74銭 高値151円82銭 安値151円70銭 引け151円80銭
売買高総計62053枚

2年　395回　-0.150％
5年　137回　-0.140％
10年 352回 　0.035％
20年 166回 　0.560％

債券先物12月限は、151円74銭で取引を開始。前週末のNY市場での米株大幅安・長期金利の低下を受けて買いが先行、日銀が実施した国債買い入れオペ(1年超3年以下)で応札倍率が低下したことも好感されて買いが強まり、151円70銭から151円82銭まで上昇した。現物債の取引では、全年限が買われた。

＜米国債概況＞
2年債は2.72％、10年債は2.86％、30年債は3.14％近辺で推移。
債券利回りはほぼ上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.24％、英国債は1.24％で推移、オーストラリア10年債は2.44％、NZ10年債は2.42％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00　米・10月JOLT求人件数（予想：710万件、9月：700.9万件）



＜KK＞