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今日の為替市場ポイント:9月米雇用統計発表前で主要通貨の取引は動意薄となる可能性


4日のドル・円相場は、東京市場では114円55銭から114円22銭まで下落。欧米市場でドルは114円39銭から113円63銭税まで反落し、113円94銭で取引を終えた。

本日5日のドル・円は、主に113円台後半で推移か。欧米株安を嫌気したリスク回避の円買いは一巡しつつある。日本時間夜に9月米雇用統計の発表を控えていることから、アジア市場における主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。

4日のニューヨーク市場で米10年債利回りは一時3.23%まで上昇したが、欧米株安を意識して長期債利回りの上昇は一服した。市場関係者の間では、米10年債利回りは3%近辺が下限となり、中期的に4%レベルを目指して緩やかに上昇していくとの見方が浮上している。これに伴い、米国債イールドカーブ(利回り曲線)の平坦化はおおむね終了し、今後は2年−10年、10年−30年などのタームにおける利回り格差は少しずつ拡大していく(スティープニング)との声も聞かれている。

5日発表の9月米雇用統計で、非農業部門雇用者数や平均時給が市場予想を上回った場合、米長期債利回りは再上昇する可能性があるが、米国株式が小幅な下げにとどまった場合、2年債と10年債の利回り格差は拡大し、ドルは主要通貨に対して全面高となる可能性がある。




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