13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円37銭から112円00銭まで上昇し、111円94銭で引けた。8月の米消費者物価指数は市場予想を下回り、ドル売りが優勢で始まった。しかし、米中貿易協議再開への期待やトルコ中央銀行による大幅利上げを受けて新興諸国通貨安への懸念が後退したため、リスク選好の円売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1614ドルから1.1701ドルまで上昇し、1.1690ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は市場の予想通り政策金利を据え置き、成長見通しを下方修正した。しかし、ドラギ総裁が景気やインフレに自信を強めたほか、トルコ中銀が自国通貨防衛のため大幅な利上げに踏み切ったため、エクスポージャーを多く保有する欧州銀行への懸念が後退し、ユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は、129円60銭から130円94銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.3042ドルから1.3124ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9699フランから0.9652フランまで下落した。

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情報提供元:FISCO
記事名:「NY為替:ユーロ強含み、トルコ中銀による大幅利上げを好感したユーロ買い