13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円37銭から111円96銭まで上昇し111円90銭で引けた。米国の8月消費者物価指数は生産者物価指数に続いて低下し、ドル売りが優勢で始まった。しかし、米中貿易協議再開への期待やトルコの利上げを受けて新興諸国通貨安への懸念が後退したため、リスク選好の円売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1614ドルから1.1701ドルまで上昇し、1.1690ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は市場の予想通り政策金利を据え置き、成長見通しを下方修正した。しかし、トルコ中銀が自国通貨防衛のため予想以上の利上げに踏み切ったため、エクスポージャーを多く保有する欧州銀行への懸念が後退しユーロの買戻しが優勢となった。

ユーロ・円は、129円60銭から130円92銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3042ドルから1.3124ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9699フランから0.9658フランまで下落した。

   [経済指標]・米・8月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.8%、7月:+2.9%)・米・8月消費者物価コア指数:前年比+2.2%(予想:+2.4%、7月:+2.4%)・米・8月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、7月:+0.2%)・米・8月消費者物価コア指数:前月比+0.1%(予想:+0.2%、7月:+0.2%)・米・先週分新規失業保険申請件数:20.4万件(予想:21.0万件、前回:20.5万件←20.3万件)・米・失業保険継続受給者数:169.6万人(予想:171.0万人、前回:171.1万人←170.7万人)・米・8月財政収支:−2141億ドル(予想:-2110億ドル、17年8月:-1077億ドル)

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情報提供元:FISCO
記事名:「9月13日のNY為替概況