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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、新興国通貨安も米物価上昇を意識


13日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。トルコリラの急落をきっかけに新興国通貨安への波及が警戒され、リスク回避的な円買いに振れやすい見通し。ただ、米国のインフレ上昇を背景に連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続が見込まれ、ドルは売りづらい地合いとなりそうだ。

前週末のトルコリラ急落に伴う混乱が、週明けのアジア市場でも続いている。本日のリラ・円は一段安で寄り付いた後は持ち直すかに見えたが戻りは限定的となっている。足元のリラ安を受け、トルコのアルバイラク財務相は中小企業対策を柱とした行動計画を取りまとめる方針を示し、市場の鎮静化に乗り出した。ただ、エルドアン大統領は物価の高止まりにもかかわらず中銀の利上げをなお認めようとせず、経済政策運営の拙さが嫌気される。本日は南アランドが対円で10%程度下げるなど、ほかの新興国通貨にも飛び火し、目先はメキシコペソやインドルピーなどの値動きも注目される。

一方、リラ安を受け欧州の金融資産悪化に懸念が強まり、前週末から引き続きユーロをはじめ欧州通貨が売られやすい。また、原油価格の弱含みで資源国通貨も買いづらく、結果としてドルと円が買われやすい地合いとなっている。ただ、リスク回避の動きでドルに比べ円の方が強いようだ。また、安全資産への資金の流入で米国債が選好され、米10年債利回りは2.84%台まで低下していることから、ドルは買いづらい面もある。とはいえ、前週末に発表された7月消費者物価指数(CPI)が堅調な内容で連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続への思惑から、ドル・円は短期的に110円を割り込んでも買い戻される展開が見込まれる。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・特になし



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