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今日の為替市場ポイント:ECB理事会の結果判明を待つ状況


13日のドル・円相場は、東京市場では110円34銭から110円69銭まで上昇。欧米市場でドルは一時110円85銭まで買われたが、110円27銭まで反落し、110円35銭で取引を終えた。

本日14日のドル・円は、110円台前半で推移か。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けたドル買いが一服し、円が強含みに推移している。日経平均株価の動きをながめ、110円台前半でもみ合いとなる展開が予想される。

米連邦準備制度理事会(FRB)は13日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25ポイント引き上げることを決定した。米経済は「力強いペースで拡大」と景気判断を上方修正したほか、インフレ見通しも上方修正した。また、2018年の利上げ想定回数が従来の3回から4回に引き上げられた。市場では利上げに積極的な「タカ派」と受け止められ、ドル買い・円売りが一時活発となった。米長期金利が一時3%台に上昇したことも、ドル買いを促し、ドル・円は海外市場では110円85銭まで上昇した。ただ、米長期金利は3%を再び下回っていること、株式市場の下落や中国や主要貿易国との貿易摩擦懸念などを背景に、ドルは上げ幅を縮小している。

本日の東京市場は日経平均株価の動きをにらみ、110円台前半でもみ合いとなる展開が予想される。日本時間夜に欧州中央銀行(ECB)定例理事会、14、15両日に日銀金融政策決定会合を控えて模様眺めムードも広がっており、全体的に動意薄の展開となりそうだ。




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