12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円16銭から110円49銭まで上昇し、110円05銭で引けた。6月の連邦公開市場委員会(FOMC)開催中に発表された米国の米5月消費者物価指数(CPI)が6年ぶり高水準となったほか、コア指数も1年ぶりの高水準に達し、FOMCの緩やかな利上げ軌道を正当化した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が全会合後の記者会見を検討しているとの報道を受けて、利上げペース加速の思惑も強まり、さらなるドル買いにつながった。

ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1734ドルまで下落し1.1755ドルで引けた。欧米の金利差拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが強まった。

ユーロ・円は、130円14銭から129円57銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3350ドルから1.3425ドルまで上昇した。メイ英首相が欧州連合(EU)離脱方針に絡んだ政局危機を回避したため、ポンドのショートカバーが強まった。

ドル・スイスは、0.9834フランから0.9874フランまで下落した。

 
   [経済指標]・米・5月消費者物価指数:前年比+2.8%(予想:+2.8%、4月:+2.5%)・米・5月消費者物価コア指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、4月:+2.1%)・米・5月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、4月:+0.2%)・米・5月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、4月:+0.1%)・米・5月財政収支:-1468億ドル(予想:-1440億ドル、17年5月:-884.23億ドル)

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情報提供元:FISCO
記事名:「6月12日のNY為替概況