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東京為替:ドル・円は107円台前半でもみ合う展開、株価反転でドル下げ渋り


17日午前の東京市場でドル・円は主に107円台前半でもみ合う状態が続いた。ドル・円は一時106円97銭まで下落し。日経平均株価は一時前日比+1.86円で午前中の取引を終えた。一時マイナス圏で推移していたが、外部環境の好転を期待して反転した。本日から行なわれる日米首脳会談の結果を見極めたいとの思惑から市場関係者の多くは様子見姿勢を保っている。日米首脳会談では、日米間の貿易不均衡について議論する可能性が高いとみられており、円安誘導について米国側から指摘された場合、リスク回避の円買いが強まる可能性がある。ここまでのドル・円は106円97銭から107円16銭で推移。
・ユーロ・円は、132円46銭から132円67銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2379ドルから1.2388ドルで推移

■今後のポイント
・106円台後半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=107円-110円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値66.64ドル 安値66.38ドル 直近値66.61ドル

【経済指標】
・中・1-3月国内総生産:前年比+6.8%(予想:+6.8%、10-12月期:+6.8%)
・中・3月小売売上高:前年比+10.1%(予想:前年比+9.7%、2月+9.4%)
・中・3月鉱工業生産:前年比+6.0%(予想:前年比+6.3%、2月+6.2%)

【要人発言】
・安倍首相
「北朝鮮への最大限の圧力維持を確認したい」
「北朝鮮、経済問題で日米連携確認したい」



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